はじめまして!子供が4歳のころから一緒に登山している「はちひろ(@hatihiro1603)」です。
子どもと一緒に登山したい!
子どもと楽しい思い出作りがしたい!
こういう思いを持っているお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか?
そんなお父さん、お母さんにおすすめしているのが当ブログのコンセプト
親子登山
です。
BBQ→キャンプ→登山、と徐々にステップアップしてきた私ですが、子供と一緒に登山したりキャンプしたりすると本当にいい思い出が作れます。
本記事はお子さんと一緒に楽しい思い出作りをしたい方に向けて、実際に4歳の息子と一緒に歩いたことを記事にしました。
少しでも親子登山の魅力が伝わればいいなと思っています。
本記事でわかることは
子どもと登山することの魅力
継鹿尾山~犬山寂光院の周回コース
子どもでもこんなに歩ける(山道を8km)
当時の失敗談
です。
本記事を読み終わるころには、お子さんと一緒に登山したいと思っているかもしれません。
親子登山の始め方についてはこちらで詳しく書いています↓
継鹿尾山~犬山寂光院の周回コースについて
まず継鹿尾山~犬山寂光院周回コースの全貌を書いておきますね。
桃太郎神社:スタート地点
↓
継鹿尾山
↓
犬山寂光院
↓
桃太郎神社:ゴール地点
【周回コース】というのは、読んで字のごとくスタートからゴールまでぐるっと一周回るコースです。
単純な往復コースは【ピストンコース】と呼ばれております。
本記事はぐるっと一周の【周回コース】ですね。
次の3つで説明します。
【継鹿尾山~犬山寂光院周回コース】地図
【継鹿尾山~犬山寂光院周回コース】概要
【継鹿尾山~犬山寂光院周回コース】現地までのアクセス
【継鹿尾山~犬山寂光院周回コース】地図
「S」がスタート地点です。
(ゴール地点でもあります)
スタート地点から時計回りにぐるっと一周するコース。
後述しますが、下のほうの赤丸のところは道に迷ってしまったポイントですね。
本記事の最後でお伝えします。
【継鹿尾山~犬山寂光院周回コース】概要
全長7.9km(道に迷った分もあるので7kmくらい)
歩いた時間5.5時間
標高273m
高低差238m
このコースを4歳と一緒に歩きました。
当時も思いましたが4歳でよくこれだけ歩いてくれたなと。
ちなみにむすこくんは2回目の登山です。
1回目の登山はこちらで詳しく書いています↓
【継鹿尾山~犬山寂光院周回コース】現地までのアクセス
駐車場は「桃太郎公園」を利用します。
(桃太郎神社の目の前)
駐車可能台数は30~40台ほど
キャンプもできる場所なので、土日は早い時間から満車状態になります。
登山ということもあるので7時には着きたいところ。
ちなみに11月下旬の土曜日朝7時の時点では2台しか停まってませんでした。
実際に歩いたコースを紹介(山道を8km)
ここから写真多めで書いていきます。
子どもとの登山の魅力を感じていただければ。
3つのパートに分けます。
桃太郎神社~継鹿尾山
継鹿尾山~犬山寂光院
犬山寂光院~桃太郎神社
桃太郎神社~継鹿尾山
車を停めた桃太郎公園です。
キャンプ場でもあるのでいいところです。
奥の山も色づいてますね。(11月下旬)
桃太郎神社。
桃太郎さんがお出迎えしてくれます。
桃太郎神社の左手に回ると登山道があります。
低い山なので登山道というよりハイキングコースのほうがしっくりくるかもしれません。
いきなり難所ですw
このパイプを渡って向こう側に行かないといけません。
たぶん最大の難所。
手をつないで1歩ずついけば落ちることはないかと。
(深さは5cmくらい)
前半は沢の横を歩いていきます。
写真1枚しか載せてませんが、結構長いこと歩きます。
ほぼ平坦コースです。
徐々に高度を上げていきます。
最後に一気に登り(キツい)、山の尾根に出てしまえば楽になります。
この時は順調でした。
ちょこちょこ立ち止まって水分補給の休憩しましょうね。
アメをなめたりするのもいいです。
そんな時に役立つザックがこれです。
普通のザックの場合サイドポケットにペットボトルを入れていると思います。
しかし水を飲もうと思った時、いちいちザックを下ろさないといけないんですね。
こういう動作が結構めんどくさいんです。
【サロモン:アジャイル12】では、ハーネスにペットボトルホルダーがついていて、ザックを下ろさずにペットボトルを取り出せます!
一度味わったらやめられないほど楽ですよ!
継鹿尾山~犬山寂光院
途中何度か階段がありますが、楽なコースです。
といっても普段歩きなれてない子供は多少頑張らないといけないかもしれません。
こんな階段が3回くらいあったと思います。
空が青いですね!!
満面の笑みです。
他の登山客の方が全然写ってないですが、結構歩いている人いました。
もちろんみんなから声かけられます。
余談ですが、たまたま会社の同僚もいました。
(さすがにびっくりしました)
ベンチで休憩。
ガスバーナーでお湯を沸かして
むすこくんはココア。
僕はコーヒー。
2人で仲良くトッポをわけわけ。
この休憩時間がめちゃくちゃいい!
このために山登りしてるといっても過言ではないです!
休憩が終わったらまた歩きます。
こんなちょっとした岩場がむすこくんには楽しかったみたい。
継鹿尾山で一番見晴らしがいいところ。
山が色づいていていいですね。
実はこの後アクシデントがあるんですが、それは後述することにします。
先ほどのガスバーナーはこちらです↓
詳しくレビュー記事も書いています↓
犬山寂光院紅葉~桃太郎神社
いろいろあって疲れ切っているむすこくん。
なんとか犬山寂光院に到着しましたよ。
山道から来なくても普通に来ることができます。
詳しくはこちらで書いてます↓
すっかり紅色に染まっている紅葉やカエデを楽しみます。
4歳にはあまり響かなかったみたいw
親子で自然の中を歩くのって本当に素晴らしいことだと思います。
たくさんお話ができるし、家でごっこあそびしなくてもいいし(;^_^A
さて、帰りは車道を歩きます。
こんな道を延々1.5kmほど。
山道歩くより消耗しますね。
ただ、アスファルトの上を歩いてるっていうだけでなんか安心感もあったりします。
当時の失敗談(道迷い・藪漕ぎ)
実はこの山行で失敗談があるんです!
コースロスト(道迷い)
藪漕ぎ
ここからしっかり教訓も得ているのでシェアしたいと思います!
コースロスト(道迷い)
実は道に迷ってしまいました(;^_^A
子供連れて2回目の登山だったから慌てた。
道がない!!
道がわからん!!
GPSアプリで地図をダウンロードしていたのになぜ道に迷ったのか。
答えはこれです。
iPadにアプリを入れていたため見る頻度が少なかった
iPadは大きいので背中のザックに入れていた
つまりせっかく地図を準備していたのに、活用してなかったということです。
これを教訓にiPhone買いました(中古)。
地図はすぐに取り出せるところにないとダメ!!
藪漕ぎ(やぶこぎ)
道に迷った挙句、何とかコースに戻ろうと写真のところを歩きました(;^_^A
これを【藪漕ぎ(やぶこぎ)】といいます。
読んで字のごとく、藪を漕いでかき分けながら進みました。
想像してください。
4歳の子供を後ろに歩かせて、一生懸命藪を漕いでいる姿を。
かなりピンチじゃないですか?
しかもたどり着いたところがここです。
崖っぷちです。
落ちたらヤバいところです。
1枚だけ写真撮りましたが(;^_^A
絶望感ハンパないですよ!
寂光院の鐘の音が聞こえていたからそこまで心配しなかったものの、2度と経験したくないですね。
結論:道に迷ったら戻ること
すごく言われていることですけどこれですね。
道に迷ったらわかるところまで戻る!
近道はない!
本記事で一番大事なことはこれです。
これだけ伝えることができればあとはどうでもいい(そんなことないけど)。
ショートカットできるかも、とかいって知らないところを歩かないでください。
危険な状態になりかねません!
親子登山【継鹿尾山~犬山寂光院周回コース】まとめ
「親子登山【継鹿尾山~犬山寂光院周回コース】4歳と紅葉をめでる」と題して親子登山の魅力を書いてきました。
まとめます。
4歳でも8km歩ける!
11月下旬の紅葉はきれい!
地図はすぐ取り出せるところに!
道に迷ったら来た道を戻る!
です。
もう何年もたちますがこの失敗が教訓になってます。
地図がないと何もできないということも学びました。
親子登山に興味があって、本記事を読まれた方はぜひ僕と同じ失敗をしないように気を付けてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
m(_ _)m
https://hatichanel.com/climbing/oyakotozann-hajimekata-matome/