こんにちは!親子で登山を楽しんでいる「はちひろ(@hatihiro1603)」です!
そろそろ登山を始めようとしている方で、もっと詳しくいろんなルールを知りたい!と思っている方はいらっしゃらないでしょうか?
本記事では登山のルールの中でも基本である「登山届け(登山計画書)」について説明します。
きちんと提出しよう!
この記事を読めば以下のことが分かります。
登山届けの必要性
登山届けの書き方
登山届けの提出方法
登山届けに関するルールがきちんとわかりますので、最後までお付き合いください
m(_ _)m。
親子登山の始め方について書いてます↓

登山届けの必要性について

登山届けの必要性は次の3つが挙げられると思います。
①無計画登山の抑制
②あらかじめ書いておくことで自分がどう行動するつもりかわかるようになる。仲間とも共有できる。
③提出していると、緊急時の初動が大きく変わる。
こうやってみると、なるほど。と思えますよね?
このようにあらかじめ計画を明記することによって、「もしも!」の事態をよぼうすることができるんですね!
登山届け(登山計画書)はあらかじめきちんと準備しておきましょう!
登山届けの書き方について

実は登山届けのフォーマットは自由です。
ここでは3つのポイントで解説しますね。
記載内容一覧
おすすめの作成方法
提出方法
登山届け:記載内容一覧
以下の内容を記載しておけばOKです。
項目 | 内容 |
本人の情報 | 名前・年齢・生年月日・住所・電話番号・緊急連絡先・保険に加入しているか・着ているウエアの色 |
メンバーの情報 | 上記と同じ 何名で登山しているか 所属グループ |
登山の日程 | 日帰りか・何泊するか 入山予定時刻・下山予定時刻 |
登山のコース | 入山予定地~経由地~宿泊地~下山予定地 エスケープルート(計画を変更した場合の別ルート) |
携行品 | 水〇㍑・行動食・非常食・食料・テント・ツェルト・エマージェンシーシート・ヘッドライト・バーナーの有無 |
登山届け:おすすめの作成方法
登山届けの必要性でも書きましたが、「事前に自分がどのような計画で登山するのか」を把握することだ出来ます。
登山届けは現地で書くこともできますが、事前に書いておくことをおすすめします。
現地で書くのは意外と手間取ったりして出発が遅れるからです。
準備万端でここから登るぞー!というときに登山届けを書くことを想像するとわかるのではないでしょうか?
しかし安心してください。
今はインターネット上やアプリ上で簡単に作成・提出できるんです。
お手軽に作成・提出できるのがいいですよね?
私がいつもお世話になっているのがこちらのサイトです。
登山届の作り方は簡単!
サイトにアクセスし、登山予定の山名を入力。
(同じ山がいくつかある場合はその中から選択)
表示されている地図上で、入山予定地や経由地をポチポチ画面上でクリックしていくだけで予定のコースや到着予定時刻が表示されます。
あとは画面に沿って入力していくだけで送信ボタンを押せばOK。
プリントアウトもできるので、自身が携帯する分と家族に渡しておく分は印刷しておきましょう!
登山届け:提出方法について
提出方法も簡単!
今おすすめした「コンパス~山と自然ネットワーク~」を利用した場合は、画面上で提出完了します。
紙に書く場合は現地ポスト(ない場合もある)に投函するか、山のある地元警察にFAXするかになります。
いずれにせよ圧倒的に手間なので、確実に提出するためにも「コンパス~山と自然ネットワーク~」を利用するのが良いのではないでしょうか?
登山届:提出は義務なの?
登山届けの提出は義務ではありません。
ただ自治体によっては義務化しているところもあります。
2019年10月現在の情報です。
群馬県
長野県
岐阜県
富山県
は条例で提出義務化されているようです。
登山届提出先はこちらのサイト「都道府県別・各自治体の登山届提出先」で詳しく載っています。
【登山届け提出は義務?必要?】登山歴5年が解説します!まとめ

登山届け提出の必要性について書いてきましたが、伝わりましたでしょうか?
まとめますと
登山届けは非常に重要
救助の初動に関わってくる
WEB上で簡単に作成できる
そのままWEB上で提出できる
コンパス~山と自然ネットワーク~がおすすめ
となりました。
きちんと記入してあらかじめ備えることで楽しい登山が実現できますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
m(_ _)m