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【スキンメッシュ徹底レビュー!】快適登山必須インナー|登山歴5年おすすめ!

はちひろ
はちひろ
こんにちは!登山経験5年の「はちひろ」です!

夏の登山は歩くだけで汗が噴き出て下着がビショビショ。

ビショビショで歩くだけで不快になる。

休憩すると汗が冷えてめちゃくちゃ寒い。

登山をしていてこのような悩みを持ったことはありませんか?

よくわかります。

私も登山中いつも同じような思いをしていました。

しかしこの下着を着るだけで一発で悩みが解消されました。

 

それが

ファイントラックスキンメッシュ

です!!

ファイントラックスキンメッシュロングスリーブ・メンズ

 

登山用の高機能下着としてめちゃくちゃ売れてるんです!

本来なら登山用品として開発されたのですが、登山に限らず大量の汗をかくようなシチュエーションでのニーズにバシッと答えてくれるスキンメッシュ。

私も着用しています。

 

本記事は登山用インナー、スキンメッシュについて書いています。

スキンメッシュおすすめの理由

スキンメッシュで快適登山ができる!

スキンメッシュのスペック・種類

実際の使用感

 

登山の始め方全般についてはこちら↓

【親子登山の始め方】子連れでも楽しめる!基礎知識・魅力・装備・おすすめの山など│登山歴5年が解説はちひろLABOが【親子で登山を楽しむためのSTEP】を丁寧に答えます。登山初心者でも本記事を読めば親子で登山が楽しめるようになります。...

スキンメッシュおすすめの理由

スキンメッシュおすすめの理由はズバリ、汗が発散されるからです。

スキンメッシュは体から出た汗を素早く吸収し、素早く上に来ている服に移す機能がピカイチなんです。

どういうことか説明します。

 

私が登山服の中で一番重要視しているのは下着です。

登山服でもなんでも一番目立つのは表に出ている服ですよね?

特に登山は普段着ないような派手派手な色のものを着ることが多く(遭難した時に目立つ効果もあるから)、どうしてもシャツやアウターにお金をかけがちです。

 

しかし私の考えは違います。

下着は目立たないためどうしても後回しにしてしまいがちですが、

一番お金をかけるところだと思っています。

 

下着は直接肌に触れるものですよね?

下着が汗でビショビショだと、ダイレクトに肌に伝わります。

 

汗の動きを説明します。



下着

Tシャツ

(アウター)

発散

このようにどんどん上に重ねている服に汗を映していくことによって素早く発散させるんですね。

登山の服装について詳しく説明している本はこちらです↓

 

服装のことだけじゃなく基礎知識全般について載っているのでおすすめですよ。

この吸汗速乾機能が特に優れている下着がファイントラックのスキンメッシュなんです!

ファイントラックスキンメッシュロングスリーブ・メンズ

スキンメッシュで快適登山ができる!

先ほどスキンメッシュの吸汗速乾機能について詳しく書きました。

じつはこの機能が優れていることが快適登山に直結してきます。

どういうことか説明します。

 

快適登山の要素はいくつかありますが、

歩いているときに不快にならない

止まっているときも不快にならない

この2つは重要な要素だと思います。

 

むすこくん
むすこくん
他にも荷物が軽い、足が痛くない、などたくさん要素があるよ。

 

この要素は登山の服装で決まってきますね?

歩いているときに不快にならない

先ほども書きましたように、吸汗速乾機能が解決してくれます。

歩いているときに汗でビショビショ。

下着が張り付いてくる感覚。

不快感が気になって歩くことに集中できず、余計に疲れてしまう。

これが快適登山を妨げる1つめの要素です。

スキンメッシュを着ることでこの不快感から解き放たれます。

 

止まっているときも不快にならない

これはどういうことでしょう?

実は登山では休憩中や登頂時など、長い時間体を動かさない時、汗が急速に冷やされます。

 

暑い中涼しくなると、はじめは気持ちいいと感じるかもしれません。

しかしこれを放っておくと危険な状態におちいる可能性があります。

 

というのも汗が冷やされることで一気に体が冷えてしまうからです。

尋常じゃなく冷えてきます。

山頂は風が強いことが多いため尚更です。

 

こうなってしまうと上に何を着ようと止まりません。

ダウンを着ようとカッパを着ようと体はどんどん冷えて行ってしまいます。

 

なぜなら根本的な原因は下着が濡れていることだからです。

この状態で体温がどんどん下がってしまい危険な状態になることを低体温症といいます。

 

低体温症を予防する一番確実な方法は、脱いで汗を拭きとり着替えることです。

これで予防できます。

山頂に着いたら着替えるのが一番です。

 

しかし登山は荷物との戦いでもあります。

着替えを入れていくスペースや重さなど、できるだけ持っていきたくないものです。

また、山小屋など着替えるスペースがあれば良いですが、着替えるスペースがない場合も多々あります。

 

そんな時スキンメッシュを着用していれば一気に汗が蒸発します。

体の汗はTシャツなどに移っているため、体が冷えることがかなり軽減されます。

 

このようにスキンメッシュは低体温症からも守ってくれます!

実際にわたしが伊吹山に登った時、実感しました。

 

2時間半ほど歩いて山頂につき、30分ほどベンチに座って休憩してました。

風がまあまあ吹いていました。

はじめは心地よい風だな、と思っていたのが一気に体が冷えていきました。

まずい!と思い下山し始めたので大丈夫でしたが、そのまま上にいたらどうなっていたかわかりません。

 

この時を教訓にスキンメッシュを購入。

鈴鹿の入道ヶ岳~鎌ヶ岳縦走の際に初めて着てみましたが、本当に良かった。

着心地

汗の不快感

体の冷え

すべての不快要素から解放してくれました。

ファイントラックスキンメッシュロングスリーブ・メンズ

スキンメッシュのスペック・種類

ファイントラック公式サイトより

 

スキンメッシュのスペックや種類について紹介します。

まずはスペックです。

特徴・スペックについて

くわしい素材などのスペックについては、私がお伝えするよりも公式サイトをご覧になったほうが良いと思います。

ファイントラックの公式サイト

その中から抜粋して紹介します。

 

特徴

汗冷えを防ぐ

汗臭くならない

雨に濡れても保温

軽量化できる

 

着用方法

肌に直接着用します。

スキンメッシュの上に重ね着するのは大丈夫ですが、下に着てしまうと意味がなくなってしまうので注意。

 

 

サイズの選び方

トップスはチェスト(胸囲)を基準にする

ボトムスはウエスト&ヒップを基準にする

 

ラインナップも豊富

男性用・女性用・半袖・長袖などたくさん用意されています。

一覧表と画像を用意しました。
(画像は男性用ですが女性用も同じラインナップがあります)

スキンメッシュロングスリーブ

長袖のため上に着るTシャツも長袖にすることをおすすめします。

一番おおすすめタイプです。日焼け防止にもなります。

スキンメッシュT

半袖のオーソドックスタイプです。

スキンメッシュノースリーブ

ノースリーブタイプです。

個人的には脇がカバーされてないのであまりおすすめしません。

スキンメッシュタイツ

上にスポーツタイツを重ね着すると良いです。

スキンメッシュボクサー

上にボクサーパンツを重ね着すると良いです。

非常に気持ち良く歩くことができます。

スキンメッシュブリーフ

こちらも上にボクサーパンツを重ね着すると良いです。

 

ファイントラックスキンメッシュロングスリーブ・メンズ

スキンメッシュ実際の使用感

実際に着用している使用感をレビューします。

 

肌にぴったりと着用されるタイプなので、はじめは窮屈感があるかもしれません。

多少のゴワゴワ感もあります。

 

 

拡大してみます。

スキンメッシュをよく見ると写真のようにポツポツ穴があいています。

 

実際に着用すると写真のように多少透けています。

トップスの方は特に恥ずかしさはないと思いますが、ボトムスは温泉などの脱衣所で多少恥ずかしいかもしれません(笑)

上にボクサーパンツ等を重ね着するのが一番良いです。

 

ただし歩いている時の爽快感は格別なので、上下ともに着用することをおすすめします!

 

また、登山に限らず汗をかくシチュエーションならなんでも対応します。

外で仕事する際にも効果がてきめんに現れます。

私は登山以外に、地元のソフトボール大会やジョギングでも着用しています。

ファイントラックスキンメッシュロングスリーブ・メンズ

 

着用後の注意点

洗濯するときはネットに入れましょう!

登山用のグローブ(手袋)と一緒に洗濯機に放り込んだ際に、マジックテープで引っ付いてしまい、はがす際に多少の損傷を与えてしまいました(泣)

洗濯する際は絶対にネットに入れましょう!

 

スキンメッシュ紹介まとめ

スキンメッシュについて紹介してきました。

簡単にまとめます。

スキンメッシュ

素早く汗を吸い上げる

素早く汗を発散させる

歩いている時に不快にならない

冷えから守ってくれる

男女ともに様々な種類がある

結論:スキンメッシュを着用しよう

 

登山中あるいていると汗との戦いになります。

 

ただでさえ

荷物が重い

足が疲れた

肩が痛い

足裏が痛い

たくさんの不快要素と戦わなくてはいけないのに、汗が気持ち悪いだけで余計に疲れます。

集中するためにも1枚準備しておき、着用してみてはいかがでしょうか?

 

わたしはこれ1枚で快適登山を手に入れました。

お子さんと楽しく登るためにもおすすめのインナーです。