はじめまして!親子で登山を楽しんでいる「はちひろ(@hatihirooutdoor)です!」
って方も多いと思います。
本記事では
初心者がこれから登山用品をそろえるなら
という切り口で、上から下までの一式のおすすめ道具を紹介したいと思います!
- 日帰りで登山を楽しみたい
- 登山中にご飯を作りたい!
- テント泊も楽しんでみたい!!
▼親子登山の始め方について詳しく書いてます
登山に必要な道具ってどういうものがあるの?
登山を楽しむのに必要な道具とはどういうものがあるのでしょうか。
一覧表で紹介します。
はじめは家にあるもので揃えても大丈夫ですので、自身の登山スタイルが決まってきたら徐々に揃えていきましょう!
種類 | 内容 |
ザック | 20リットルのものでも十分です。こちらの品は日帰り・泊まりどちらにも適してます。 |
シューズ | 私はトレランシューズをおすすめします。履き心地がよくて足を痛めにくい。 こちらの記事でレビュー |
雨具 | 初めからゴアテックスにする必要なし。 ※ゴアテックスとは透湿防水素材のことで高価なものです。 |
ヘッドライト | 単4電池2本という使い勝手の良さ。人数分準備しておきたい。 こちらの記事でレビュー |
スマートフォン | 今のスマホは何でもできます。 写真のこだわりがなければ下手に一眼レフやデジカメを持っていかなくてもきれいな写真も撮れます。 その分荷物も減るのでスマホは必須アイテムと言えるでしょう。 |
地図(スマホアプリ) | 登山するのに地図がなければ始まらない。 こちらの記事でレビュー |
モバイルバッテリー | 現代の登山では必須アイテムですね。2台分充電できるくらいの容量のものが良いと思います。 |
山行計画書(コピー) | 当サイトではWEB上で山行計画書を提出することをおすすめしてますが、コピーを1枚持っておきましょう! |
筆記用具 | メモをしたり記録をとったり何かと便利です。 |
健康保険証のコピー | 万が一何かあった時に役に立ちます。 常に入れておくとよいです。 |
マッチ・ライターなど | 火器は必ず1つ持っておきましょう。緊急時にも役立ちます。 個人的にはガストーチがおすすめ。 |
水筒(ペットボトル) | 登山中はきちんと水分摂取することが大事になってきます。すぐ取り出せるところに500mlのもの、ザックの中にも500mlのものを何本か入れておくとよいです。 2Lのペットボトルなどを入れるとパッキングしにくいため、個人的には小さめのものを何本かに分けたほうが良いと思います。 |
行動食 | 手がべとつかなければ何でもOK。アメやグミが鉄板。 |
非常食 | 行動食とごっちゃになってしまう人も多いですが非常時のための食糧です。日持ちするもので高カロリーのものを携帯しておきましょう! |
ファーストエイドキット | 小さな救急箱のようなもの。 絆創膏・包帯・テーピングなどが入っている。 |
トイレットペーパー | 芯を抜いて1回分ごとに分けておくと使いやすい。ジプロックに入れておく。 |
ウエットティッシュ | 食べ終わった後の汚れを拭いたり、何にでも使える万能道具。 |
体拭き | ウエットティッシュの大きい版。山小屋泊などで絶大な力を発揮する。 |
わりばし | カップラーメン持っていって箸がなかったときの絶望感は経験者しかわからない。 |
ジプロック | 何枚も持っておくと使い勝手がいい。ラーメンの残り汁を入れることもできる。(その辺に捨てないように) |
アウトドア座布団 | 折りたたみ式のアウトドア座布団。これ1枚でどこにでも座れるようになります。 ザックの背中側に入れておくと背負った時のゴツゴツ感がなくなり快適。 |
詳しくは「【登山の持ち物リスト】服装・道具|登山歴5年がまとめて紹介」で紹介しています。
日帰りで登山を楽しみたい方におすすめの登山道具を紹介!
日帰りで必要なもの=登山するために必要なもの
ということです。
初心者がこれから登山道具をそろえるなら、という観点でおすすめのものを1つずつ紹介していきますね。
ザック
ザックは容量で分類されます。
持っていく荷物にもよりますが、ざっくり日帰り(15~20L)、山小屋泊(25~40L)、テント泊(40~60L)くらいでしょうか。
初心者のうちは必要か不要かの判断がつかないと思いますので、大きめの容量にしておくのが吉です。
シューズ
登山靴は基本的に防水のものなのですが、私がおすすめするのは防水性能のないトレランシューズです。
「【基礎知識】登山靴の種類や選び方」で詳しく載せていますが、登山靴はひとによって合う合わないがあるので履いてみないと何とも言えないところがあります。
王道は↓のミッドカットの登山靴ですね。
レインウェア(雨具)
レインウェアを持っていく目的は雨をしのぐことだけと思いがちですが、じつは風をしのぐ役割も果たします。
レインウェア1つあれば余計なウインドブレーカーを持っていく必要ないんですね。
理想としてはゴアテックスという防水・透湿機能に優れたものがおすすめですが、高価です。
個人的には↓に載せているポンチョもおすすめですよ!
また、初心者のうちはできるだけ価格を抑えたものを購入したいと思うもの。
そんなニーズにこたえたのが作業服で有名な「ワークマン」!
ワークマンのレインウェアは高機能・低価格ですごくコスパがいいですよ!
詳しくは「【ワークマン】が登山で大活躍って本当?おすすめ品を企業展で取材!」に書いてます。
おすすめ品も紹介しているので、ぜひ参考にしてください!!
ヘッドライト
夜歩く予定がない人も必ず持って行ってください!
登山ではどんなアクシデントが起こるかわかりません。
万が一のためにも必ずザックに入れておきましょう!!
明るさも十分です!!
モバイルバッテリー
もはや登山にスマホは欠かせないアイテムになってます。
当然モバイルバッテリーも欠かせないアイテムになります。
充電が切れた時のためにも必ず1つは持っていきましょう!
容量の大きいものが安心です。
スマホ2回充電できるくらいの余力は必要ですね!
水筒
水を持っていくのであればペットボトルが一番使い勝手がいいです!
500ml数本に分けてザックに入れておくとパッキング(荷物を詰める)際にもなにかと便利です。
ただペットボトルは常温になってしまうのでキンキンに冷えた水や、アツアツのお湯を持っていくことができません。
そこで紹介している山専ボトルは長時間の保温性能があり、いつでもキンキン、いつでもアツアツです!
ガストーチ
調理する予定がない方も、万が一のために火が起こせるガストーチを1つ持っておくと便利です。
ライターやマッチでは標高の高いところでは火が付きにくく、火がついても弱いです。
その点紹介しているSOTOのスライドガストーチは、コンパクトで十分な火力なので登山にもってこいの商品です!
山でご飯を作りたいひとへのおすすめ道具
登山にひと手間かけて深みを出してみませんか?
バーナーでお湯を沸かしてコーヒーを飲む。
インスタントラーメンを作って食べる。
パスタをゆがいてみる食べる。
本格的な料理を作らなくても、登山の思い出に一味加えられますよ!
難しいことしなくても一生残る思い出ができますよ!
バーナー
SOTOアミカスは本当にいい商品です。
僕は常にザックの中に入れてます。
非常にコンパクトなのに十分な火力。
このコンパクトなボディーに4本の五徳を仕込んで、可能な限り安定感を求める。
一級の登山用品だと思います!
【登山用バーナーSOTOアミカス レビュー】超小型で高性能│登山歴5年がおすすめで紹介しています。
クッカー
登山用バーナーSOTOアミカスを使う人は本製品がおすすめです!
ぴったりフィットするんですね!
親子で使っても十分なお湯の量です。
なかなか初心者でちょうどいいサイズをいきなり見つけるのは難しいですが、もし不安があれば1000ccくらいのポットにしてみてもいいかもしれません。
もちろんパスタを湯がくにも最適なサイズです。
カトラリー
カトラリーとはお箸やスプーン、フォークのことです。
はじめは割り箸で全く問題ありません。
むしろ割り箸の方が後始末が楽ですからね。
(そこらへんに捨ててはいけませんよ!ゴミは持ち帰りましょう!)
テント泊も楽しんでみたい人へのおすすめ道具
登山をしていく中で最終的な目標地点となるのが「テント泊」。
登山用テントというのはすごく小さいんですね。
小さな空間の中で着替えたり食事をしたりして、まるで秘密基地の中にいるような体験ができます。
衣食住を全部背負って最高の景色を見に山を歩いてみませんか?
テント
ファイントラックのカミナドーム2。
二人用のこのテントは長辺側に出入り口がついており、非常にアクセスしやすい設計になってます。
また、重量がたったの1280g。
この軽さは山を歩いている時に徐々に実感するはずです!
シュラフ
登山の場合は間違いなくダウンシュラフ(羽毛)を購入してください。
化学繊維のシュラフもありますが、重いしかさばるし。
キャンプのように車で運べるならいいのですが、登山の場合は限られたザックの広さに押し込む必要がありますし担いで歩かなければならないということもあります。
シュラフカバー
シュラフカバーの目的は「保温と防水」です。
シュラフごとカバーの中に突っ込むことで保温性がぐっとあがります!
かさばるものでもないので、ぜひ持って行ってください!
マット
マット敷かないととてもじゃないけど寝られないです。
登山用マットもいろんな種類のものが出てますが、紹介したものが一番オーソドックスですね。
気をつけなければいけないのは、ザックの後ろ側に取り付けるということです。
横に取り付けないようにしてください。
といっても結構ザックの横に取り付けてる人多いです。
割と切り立ったところや、道の細い場所を歩く際にマットが横にはみ出ていると思わぬところで引っ掛けてしまうことがあります。
サンダル
テントを設営したらくつろぎたいですよね!
登山靴ではなかなかくつろげませんw
山小屋で泊まる場合ですと靴を脱ぐこともできるのですが、テント泊の場合はなかなかそうはいきません。
そこでサンダルの出番です。
サンダルに履き替えて行動することでかなりリラックスできる状態になると思います。
【登山用品おすすめ一式装備】まとめ
「初心者がこれから揃える」という切り口で上から下まで一式の装備をみてきました。
まとめますと
はじめから揃える必要なない。
登山靴とレインウェアはきちんとしたものを購入しましょう。
短いですがこのようにまとまりました。
登山というと敷居が高く感じるかもしれません。
はじめはハイキングからでもいいです。
お子さんと一緒に始めてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました
m(_ _)m