こんにちは!冬キャンプをどうやったらみんなで楽しめるか、毎日考えている「はちひろ(@hatihirocamp)」です!
本記事は冬キャンプ初心者の方のなかで「どんなストーブを選べばいいのかわからない人や迷っている人」に向けた内容となってます。
厳選したおすすめの「5つのストーブ」をスペックや使い勝手で比較しています。
冬キャンプを楽しむためには欠かせない「ストーブ」。
特に手軽に使用できて暖房パワーもある「石油ストーブ」は1つ持っていたいところ。
10月下旬になると標高の高いところではかなり冷え込みます。11月になるとどんなキャンプ場でもストーブがないと寒くて大変です。
そんなキャンプ用の石油ストーブですが、有名アウトドアブランドから聞いたことないメーカーの物まで幅広く商品がラインナップされており、初心者キャンパーはどのストーブを選べばいいのかわかりません。
そこでどのストーブを選べばいいかわからないあなたに向けて、本記事では人気のキャンプ用ストーブを徹底比較したいと思います!
実際に私が所有している人気No1のキャンプ用ストーブ【アルパカストーブ】については、こちらの記事でレビューしています。おすすめ度もNo1です。
おすすめ石油ストーブ5選|比較一覧表
厳選した「おすすめストーブ5つ」のスペックを一覧表でわかりやすく比較したいと思います。
スペック比較表よりも各ストーブの使い勝手などを知りたい方はこちらから飛ぶことができます。
- →アルパカストーブ<人気No1>
- →フジカ・ハイペット
- →トヨトミ・レインボー
- →アラジン・ブルーフレーム
- →カリフォルニアパティオ(ガスストーブ)
画像 | 商品名 | 定価(税込) | おすすめ度 | 暖房出力 | サイズ | 重量 | 燃焼継続時間 | 灯油タンク容量 | 安全装置 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
newアルパカストーブ | 27500円 | ★★★★★ | 3.0kW | 405x350x350mm | 6.6kg | 約10時間 (燃費0.293L/H) |
3.7L | あり | |
フジカ・ハイペット | 29700円 | ★★★★☆ | 2.5kW | 310x310x432mm | 5.6kg | 10~12時間 (燃費0.26L/H) |
3.6L | あり | |
トヨトミ・レインボー | 30800円 | ★★★☆☆ | 2.5kW | 388x388x485mm | 6.2kg | 20時間以上 (燃費0.243L/H) |
4.9L | あり | |
アラジン・ブルーフレームヒーター | 54780円 | ★★★★☆ | 2.68kW | 388x405x511mm | 8.5kg | 15時間 (燃費0.26L/H) |
4.1L | あり | |
カリフォルニアパティオ | 9800円 | ★★★★★ | 1.1kW | 280x230x210mm | 2.4kg | 3時間 | カセットガス(CB缶) | なし |
キャンプ用石油ストーブ①:アルパカストーブ
アルパカストーブはキャンプで使用されるストーブで不動の人気No1商品です。
価格・見た目・使い勝手の良さ・スペック全てにおいて安定しています。
商品名 | newアルパカストーブ(正規日本規格品) |
---|---|
価格 | 27500円(税込み) |
おすすめ度 | ★★★★★(5) |
暖房出力 | 3.0kW |
サイズ | 405×350×350mm |
重量 | 6.6kg |
燃焼継続時間 | 約10時間(燃費0.293L/H) |
灯油タンク容量 | 3.7L |
安全装置 | あり |
おすすめポイント
- コンパクトなのに火力が強い!
- 燃費良く夕方から朝まで連続運転可能
- 純正の反射板もあり暖房効率良し
気になるポイント
- 車載には厄介なサイズ
- 車の振動で灯油漏れの可能性あり
- 徐々に価格が上がってきている
とにかく人気のストーブです。
特に2019年から日本正規品(newアルパカストーブ)が発売されたので入手が非常に簡単になりました。
Amazonでも取り扱っています。(計画生産品のため、気になる方は早めに手に入れたほうがいいと思います。)
詳細なレビューはこちらの記事を読んでいただくとイメージしやすいと思います。
2020年11月現在、入荷され販売されています。
2020年11月12日、注文できますが発送が12月中旬以降となっております。気になる方はお早めに!
キャンプ用石油ストーブ②:フジカ・ハイペット
キャンパーに大人気のフジカ・ハイペット。
非常にコンパクトで軽量、火力も強いのですが注意点が。。。
Amazonや楽天で取り扱っておらず、公式サイトでの購入になります。
さらに人気過ぎて冬に購入しようと思うと3か月待ちになってしまうこともしばしば。
商品名 | フジカ・ハイペット |
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価格 | 29700円(税込み・送料別) |
おすすめ度 | ★★★★☆(4) |
暖房出力 | 2.5kW |
サイズ | 310x310x432mm |
重量 | 5.6kg |
燃焼継続時間 | 10~12時間(燃費0.26L/H) |
灯油タンク容量 | 3.6L |
安全装置 | あり |
おすすめポイント
- 十分すぎる火力と燃費の良さ
- 灯油が漏れない特殊構造
- 反射板で暖かさUP!
- 5.5㎏と軽量
気になるポイント
- 冬に買おうとすると在庫がない
- Amazonなどでの取り扱いなし
購入する際には4つのタイプから選ぶことになります。
反射板なし | 27800円 |
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反射板付き (取り外し可能) |
29800円 【おすすめモデル】 |
整流リング搭載 | 41250円(反射板なし) 43450円(反射板付き) |
整流リング + 暴風ガラス管 装備 |
61050円(反射板なしモデルのみ) |
他のモデルはキャンプでは必要ない装備です。
キャンプ用石油ストーブ③:トヨトミ・レインボー
もともとキャンプ用に作られたわけではないのですが、そのデザインと使い勝手の良さからスノーピークからも発売され、キャンプ用ストーブという立ち位置が確立されました。
ただしあまり暖かくないと言われており、注意が必要です。
商品名 | トヨトミ・レインボー |
---|---|
価格 | 30800円(税込み) |
おすすめ度 | ★★★☆☆(3) |
暖房出力 | 2.5kW |
サイズ | 388×388×485.7mm |
重量 | 6.2kg |
燃焼継続時間 | 20時間以上(燃費0.243L/H) |
灯油タンク容量 | 4.9L |
安全装置 | あり |
おすすめポイント
- 燃費良し(20時間連続運転)
- かわいいデザイン
- コトコト煮込む料理ができる
気になるポイント
- テントの中でもあまり暖かくない(重要!!)
暖かい熱が天井に当たって空気が循環する仕組みですが、普通の部屋と違いテントは布のためうまく循環しないんですね。さらにベンチレーション(換気口)から抜けてしまう、ということになってしまい全然暖かくならないんですね。
キャンプ用石油ストーブ④:アラジン・ブルーフレーム
若干サイズが大きいですがこちらもキャンパーに人気のあるストーブです。
デザインがメチャクチャかっこいいですね!
もちろんインスタ映えしまくりです。
商品名 | アラジン・ブルーフレームヒーター |
---|---|
価格 | 54780円 |
おすすめ度 | ★★★★☆(4) |
暖房出力 | 2.68kW |
サイズ | 388x405x511mm |
重量 | 8.5kg |
燃焼継続時間 | 15時間(燃費0.26L/H) |
灯油タンク容量 | 4.1L |
安全装置 | あり |
おすすめポイント
- デザインがかっこいい!
気になるポイント
- サイズが大きく、重量も8.5㎏と重い
- お値段がかなり高い
車載や重量を頑張ればかっこいいおしゃれな写真が撮れるのは間違いないです!
【おまけ】キャンプ用ガスストーブ:カリフォルニアパティオ
石油ストーブではないですがカセットガス(CB缶)で使用できるストーブです!
ガス缶なので燃料がお手軽、そして小さいのでテントの寝室内でも気軽に使用できます。
また、キャンプ以外にも災害用のストーブとしても有効なので災害対策としても利用できます。
商品名 | カリフォルニアパティオ |
---|---|
価格 | 9800円(税込み) |
おすすめ度 | ★★★★★(5) |
暖房出力 | 1.1kW |
サイズ | 280x230x210mm |
重量 | 2.4kg |
燃焼継続時間 | 3時間 |
灯油タンク容量 | カセットガス(CB缶) |
安全装置 | なし |
おすすめポイント
- めちゃくちゃコンパクト
- カセットガスなので使いやすい
- 一酸化炭素の心配も少ない
- 災害時に家にあると心強い
気になるポイント
- 特になし!!
キャンプに行かない人でも一家に一台あると心強い【カリフォルニアパティオ】。
寒すぎて目が覚めた時など、ちょっとテントを温かくしたいときにさっと使えます。
石油ストーブよりも安全安心に使用することができます。(テント内での火器の使用は自己責任でお願いします!)
人気商品のため売り切れていることが多いので、他のキャンプで使えるカセットガスストーブをまとめてみました。
キャンプ用ストーブおすすめ5選|まとめ
冬キャンプに欠かせないおすすめのストーブについて紹介してきました。
結論として【アルパカストーブ】+【カリフォルニアパティオ】のコラボが一番しっくりくるのではないでしょうか。
リビングと寝室でそれぞれ温めることができるし、石油ストーブと違って寒くなったらサッとつけるという使い方ができます。(カセットガスですぐ暖かくなります)
本記事を参考にしていただき、冬キャンプを楽しんでいただけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
m(_ _)m