【最新情報】ついに新色登場!!
新色(オリーブドラブ)が追加されました!ちょっと高いけどカッコよさが倍増です!!
早速購入しましたので写真多めでレビューしていきます!!
こんにちは、夏キャンプより冬キャンプを推している「はちひろ」です!
本記事はキャンプ用石油ストーブ「アルパカ」を買おうかどうか迷っている方に向けて、実際に所有している私が使い勝手やサイズ感をレビューする内容となっています。
キャンプ用ストーブの定番品といえばアルパカストーブ。
見た目のカッコ良さ、コンパクトなのに高火力、価格が安い、などすべての要素を兼ね備えており大人気のストーブです。
そんなアルパカストーブを買おうかどうか検討している方はこんな疑問を持っていらっしゃるんじゃないでしょうか?
- どうして【アルパカストーブ TS-77JS-C】は人気があるのか
- 他のストーブとの違いはなんなのか
- 以前のアルパカストーブからどのように変わったのか
- 日本正規版とは一体なんなのか
- 一緒に買うと便利なものはないか
- 似たようなストーブはないのか
本記事はアルパカストーブ TS-77JS-Cを購入しようか迷っている方に向けて、最新モデルのスペック、使い勝手やストーブの実力、他のストーブとの違いなどをレビューしたいと思います!
アルパカストーブ TS-77JS-Cのスペックと2022年版の変更点をさくっと紹介
アルパカストーブは2019年に日本正規品としてデザインとスペックを新たにしました。さらにJHIAマークを取得しより安心安全なストーブへと生まれ変わっています。
ここでは
- 2022年版最新スペック
- 2022年版主な変更点(JHIAや反射板、新色オリーブドラブ)
の順番で書いていきたいと思います。
アルパカストーブ TS-77JS-Cのスペック
まずはアルパカストーブ JS-77JS-Cのスペックをご紹介したいと思います。
(開封した手なのでホヤに保護ビニールが付いたままになってます)
商品名 | アルパカストーブ TS-77JS-C |
---|---|
カラーバリエーション | 黒 ・ オリーブドラブ(2021年新色) |
サイズ | 高さ×幅×奥行き(mm)405×350×350 |
重量 | 本体6.6㎏ |
暖房出力 | 3.0㎾ |
油タンク容量 | 3.7L |
燃焼継続時間 | 約10時間 |
タイプ | 自然対流型 |
安全装置 | 対震自動消火装置(しん降下式) |
アルパカストーブは韓国のストーブメーカーなのですが、2019年11月から日本の正規品(TS-77JS-C)として正規販売されるようになりました!
デザインも一新されスタイリッシュになっております。
それぞれの色を並べるとこんな感じです。
2019年にデザインが変更になりよりスタイリッシュになりました。
主な変更点は
- ぼてっとした台形からシュッとした長方形になった
- 人気ストーブのフジカハイペットにより近いデザインになった
- 火屋(ホヤ)の下に反射板が設置された<重要>
- 日本正規品となった(日本規格認証)<重要>
- 給油口のキャップにしっかりしたパッキンが内蔵された
- スペックは以前のものと変わらない
- ロゴが新しく変更された
- 専用ケースの表面素材がデニムになった
- 新色(オリーブドラブ)が追加!ちょっと高いけどカッコいい
です。
簡単に言うと火力や持続時間などのスペックは変わらないままより安心安全(日本規格認証)なストーブに生まれ変わったということです!!
アルパカストーブ TS-77JS-C 2022年版は専用ケース付き
2019年からフルモデルチェンジ発売記念として専用ケース付きになっております。
(当初は1年限定の専用ケース付きでしたが、毎年専用ケース付きで販売されてます)
さらに2021年は専用ケースもモデルチェンジ。素材と色が変更となり、よりアウトドアに似合うケースになりました。
この専用ケースってホントに大事。
持ち運びも車載もケースがあるとないとでは全然違います。
2021年版の新しい専用ケースは、表面素材がデニムっぽい生地になってます。
手触りが良く、汚れも目立ちにくいのでうれしい変更点です!
ちなみに、昨年の専用ケースは赤色のビニール生地でした。
↓
ケースは↑写真のようにジッパーが下まで降りるタイプなので、出し入れが簡単にできます!
ケースのクッションもご覧の通りの肉厚ぶり♪
ストーブを衝撃から守ってくれます。
本当にいいケースなので、僕ならストーブをビニール袋に入れたうえでケースに入れて運びますね。
灯油の匂いも出来るだけつかないようにして、長いお付き合いをしたいと思います♪
アルパカストーブ 2022 TS-77JS-C 日本正規版とは?日本規格認証マークも付いてより安全安心なストーブになりました!
JHIA認証マークが付きました!(右上の円形のマーク)
今までのアルパカストーブは「みんなが使ってるから安心だろう」、というあいまいな安心感でしたが、JHIAの認証マークがついたということでより明確な安全基準をクリアしたということになります。
お子様やご家族と一緒にキャンプする方にとってはかなりの安心感につながるのではないでしょうか。
JHIAとはいったい何?という方に簡単に説明しておきますと、日本燃焼機器検査協会のことで、厳しい検査に合格したストーブにのみ認証を与える機関のことです。(こちらが公式ページです)
つまりこのマークがついている石油ストーブは日本の厳しい基準をクリアした安全安心な石油ストーブということになります。
アルパカストーブ 2022 TS-77JS-C についに反射板が実装、給油キャップも安心仕様に
新デザインの一番の機能的な変更点はこの反射板が付いたことだと思います。
見た目だけでなく、反射板が付くことで数値に現れる以上の性能が発揮されます。
反射板があることによって地面に吸収されていた暖かさの大部分が上方向に反射されることになります。
このことによってより暖かさが実感できることは間違いありません。
これからアルパカを買う人にとってはかなり朗報だと思います。
さらに給油口のキャップにしっかりとしたパッキンが装着されました。旧デザインのものはペラペラでしたが、かなりしっかりしています。
給油口からの灯油漏れに関してはほとんどなくなったといってもいいのではないでしょうか。
デザインがスタイリッシュになり、スペック的には旧タイプと変わらず、JHIA認証でより安心安全なストーブに生まれ変わり、さらには反射板が付いているなんてこれから購入検討している人はすごくいいタイミングだと思います。
アルパカストーブ TS-77JS-Cの使い勝手:コンパクトで火力抜群
さて、実際にアルパカストーブを使ってみた私が使い勝手やキャンプ用石油ストーブとしての実力をレビューしていきたいと思います。(↑写真は私が所有していた旧デザインのものです)
以下の点についてそれぞれレビューしていきますね!
- アルパカストーブ TS-77JS-Cのサイズ感
- アルパカストーブ TS-77JS-Cの使い勝手
アルパカストーブ TS-77JS-Cのサイズ感
170㎝の僕が実際に持ってみました。
↑ケース付きでこんな感じの大きさ。見た目より軽いですよ♪
この大きさのストーブでテント内をガンガンに温めます!
サーカスTCDXで使ってみました。
この写真を見てもらってもわかるように、中央ポール横にかなりコンパクトに収まっています。(写真は昨年購入した黒のアルパカストーブ)
片手で持ち運べる大きさです。灯油もたっぷり入りますしコンパクトなのに安定感のあるデザインです。天板に直接ケトルを置いて温めても大丈夫です。
アルパカストーブ TS-77JS-Cの使い勝手
次に使い勝手について書いていきます。
先ほどの写真のように、天板にケトルを置いたり鍋を作って温めておくこともできます。(ストーブの天板に直置きOK)
安定感ハンパないデザインなので倒れることを気にしなくても大丈夫。
余計な気遣いしなくていいのも使い勝手につながってきますよね!
使い方は非常に簡単。
- つまみをマックスまで回しておいてチャッカマンで点火!
- ボッと点火したらつまみを戻して火加減の調整をします。
ここでポイントは、「温度調整のための火力調節ではなく、きれいに燃焼させるために火力調節をする」というところです。
熱いからと言って火力を下げていくと(つまみを戻していくと)不完全燃焼しやすくなります。(一酸化炭素が発生します)
黒い煙が出るので要注意です。
また、キャンプ場において石油ストーブを点けっぱなしにする危険性についてはこちらの記事にくわしく書いています。ぜひご一読ください。
アルパカストーブ TS-77JS-Cの気になるところ
コスパ最強のアルパカストーブ TS-77JS-Cにも気になるポイントがあります。
- 車に乗せるとサイズが大きめに感じる
- 人気商品のため価格が上がってきている
(ただし他の人気ストーブよりコスパ抜群) - 車載中灯油が漏れていることがある
(すべてのストーブで共通です)
車に乗せるとサイズが大きめに感じる
キャンプ場で使う分にはコンパクトなのですが、やはり車載時にスペースを取ります。
軽自動車だとちょっと狭く感じます。
気になるポイントとして挙げるほどでもないかもしれませんが、冬キャンプはどうしても荷物多めになりますので頭を使って車載しないと荷物が乗り切らない!なんてことになってしまうかも。
その点専用ケースに入っているだけでストーブの上にも物を置いたりすることができるので、是非とも購入しましょう!
人気商品のため価格が上がってきている
(ただし他の人気キャンプ用石油ストーブよりコスパ抜群)
年々価格が上昇傾向にあります。(毎年3000円ずつ値上げしている印象です)
人気商品ということもありますが、冬キャンプブームが続いているため需要が増えてきたためでもあるともいえます。
ただし、ほかの人気キャンプ用石油ストーブに比べて安いです。
コスパ抜群でコンパクト、火力も十分ですので【アルパカストーブ TS-77JS-C】が一番人気というのもうなずけます。
車載中灯油が漏れていることがある
(すべてのストーブで共通です)
タンク一体型のストーブとはいえ、漏れるものは漏れます!
なのでビニール袋で覆っておいてください!
それで解決します!!
車載時には灯油は空っぽにしておくことが鉄則です!
車は思っているよりも揺れていますからね!
キャンプ終了時に灯油がタンクに入っていたら、シュポシュポでがんばって抜いて、残った分はストーブを点けて燃やし尽くすのがベストだと思っております。
しかし繰り返しになりますが、アルパカストーブだけではなくどんな石油ストーブでも漏れる可能性はあります。
車に載せる前にタンクを空にしておけば灯油漏れの心配はほぼなくなります。
アルパカストーブ TS-77JS-Cを100%楽しむための関連商品もチェックしよう
特に灯油タンクはチェックしておきましょう!
アルパカストーブの給油口は小さめに設計されていますので、給油をするのがちょっと難しいです。
ご自宅にあるような電動ポンプで楽ちん♪・・・とはいきません。(入らないんです)
なのでノズル付きの灯油タンクをチェックしておきましょう。
どうせならキャンプにピッタリな灯油タンクがいいですよね。そんなあなたにこちらはいかがでしょうか?
- オリーブ色がカッコ良くてアウトドアで映えます。
- 容量が5Lなので、アルパカストーブのタンク容量3.7Lにちょうど良いです。
- ただし注ぐときにじんわりとキャップのふちから灯油が染み出てくるようです。
- こちらのパッキンで注ぐときの灯油漏れが軽減されるようです!
ニューアルパカストーブ2022の天板にピッタリなゴトクも紹介しておきます。
キャプテンスタッグから発売されているBBQ七輪用のゴトクがニューアルパカストーブ2021の天板にピッタリなんです。
鍋など天板に直接載せてもOKなんですが、すぐに沸騰してしまいます。ゴトクをかますことによって調整できます。
価格も安いので一つ所有しておいても損はありません!
その他あると便利な細かいアイテム|きちんと準備しよう!
ストーブの暖かさを幕全体に広げるためにサーキュレーターがあると便利です。
コードレスで使えば置き場にも困りませんし、なによりこのコスパの良さ!これは買うしかないでしょ!!
テント内で火器を使用することは厳禁とされております。ですので自己責任で使用しなければなりません。一酸化炭素というのは不完全燃焼を起こした際に発生します。
テント内の換気がしっかりされておれば問題ないのですが、思った以上に一酸化炭素が発生しているかもしれないので警報機を併用して安全を確保します。
この一酸化炭素警報器は僕も所有してますが、警報音がけたたましく音量調整不可能な商品です!(音量調整不可能なので、うるさいですが安心!)
アルパカストーブ TS-77JS-Cの類似品や他のストーブも紹介
これほどまでにキャンパーに人気のアルパカストーブですが、ほかに似たような製品や代わりになるようなストーブはないのでしょうか。
実は、あるんです!
キャンプに行く人数(家族構成など)によって必要な火力は変わってきますのでスペックだけは確認しておいてください。
m(_ _)m
それがこちら!!
アルパカストーブとアルプスストーブ、名前も似てますね。
比較表を載せておきます。
商品名 | アルパカストーブ | アルプスストーブ |
タンク容量 | 3.7L | 5.3L |
燃料消費量 | ーーー | 0.25l/h |
連続運転時間 | 約10時間 | ーーー |
重量 | 6.6kg | 5.7kg |
サイズ | 35.0×35.0×40.5cm | 32.5×32.5×45cm |
スペック的には本家に対してかなり善戦しています!
タンクは大きく、本体重量は軽いですね。サイズ的には高さはありますがほぼ変わらないと感じそうです。
口コミや評判を見てみましょう。(僕は所有していないためAmazonのレビューを引用します。
韓国製の灯油ストーブです。中国製の偽パカと違って灯油漏れや歪みとかは一切無いです。レインボーストーブよりも暖かい。自動消化装置のスプリングが強いため調節するつまみが割れて壊れた。その為接着剤でくっつけてからテープ巻いて補強して使ってます。
フジカやアルパカは好きだが、小遣いの少ないコスパ重視の方には、わりと良いかも。
細部の作りは正直それなりだが、大事なところは最低限しっかり作られている感じです。
暖かさも充分で、(個人的感想です)
家でもキャンプでも活躍してくれそうです。
塗装して、更に愛着が湧きそうです。(^ ^)
自分が購入した時のレビューは一人だけ
でしたが、背中を押して頂きました。
買って良かったです。
多分 キチンと使える製品です。以前アルパカ持ってましたが、細部の作りはちゃっちいですが、ストーブとしてはこれで十分だと思いますよ。
似たような形で7000円台のものもあるが
レビュー酷評されているのでこちらを購入。
まずは分解して点検と思っていたが
そんな必要がないくらいしっかり作られている。早速灯油を入れて何の問題もなく正常燃焼。
韓国製のようで取説、注意書き全てハングル語。もしかしてアルパカと製造メーカー同じ?
フジカハイペットやアルパカの買えない私のような貧乏キャンパーには最高のストーブでした。この品質なら何の不満もないでしょう
ヤフオクで買ったコロナSR-1反射式。30年前のストーブになりますが、はっきりいってメチャクチャ使えます。
使える点は次の3つです。
- 反射式のストーブ
- タンク一体型で片手で持てる
- ヤフオクで2000円
まず、反射式なのが最高!!
ストーブの後ろ側は全然暖かくないですが、反射板によってストーブの全面がかなり暖かくなります。
キャンプ行く人数が少ない場合は反射式のストーブが暖かくてグッドです!
次に、タンク一体型で片手で持てるコンパクトサイズ!!
アルパカストーブのようにコンパクトで火力抜群の実力の持ち主!
テント内に置くのは自己責任となりますが、前室やリビングスペースに置いておくと暖かくて助かります。
たった2000円というコスパの良さ!!
ヤフオク落札価格2000円!
「30年前の中古品なのでそんなもんでしょ」と言いたいところですが、実は冬キャンプがブームになっているため年々価格が上がってきてます!
はっきり言って運の良さが必要になってきます。
2017年に手に入れましたが、当時はヤフオクでもたくさん見かけました。
さきほど(2020年9月現在)ヤフオクにて検索してみましたが、2つしか見つけることができませんでした。
(ヤフオクのページはこちら)
アルパカストーブ TS-77JS-Cレビューまとめ|冬キャン定番商品だけあって実力は本物でした!
冬キャンプに欠かせないキャンプ用石油ストーブ【アルパカストーブ TS-77JS-C】、についてここまでレビューしてきました。
簡単にまとめますと
- 日本正規品の販売が始まった
- 合わせてモデルチェンジしてスタイリッシュ&高品質になった
- 専用ケース付きで持ち運び便利
- 片手で運べてコンパクト、火力も抜群
- 石油ストーブ特有の問題(車載時に漏れる可能性あり)はあるけれど、ビニール袋などで対応すればOK!
- 冬キャンプに欠かせない最高の相棒になること間違いなし!
- キャンプ用ストーブの中でイチオシ!
- 新色オリーブドラブがカッコよすぎ!!
と、なりました。
冒頭でもお伝えしましたが、冬キャンプは「人がいない、虫がいない、汗もかかない、景色が綺麗」といいことづくめです。
夜中は、普段の住宅地では見ることのできないような満点の星空を簡単に見ることもできます。
ぜひ冬キャンプを経験してみてください。
お子さんも興奮すること間違いなし!です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
m(_ _)m
【最新情報】
毎年11月には売り切れとなってしまうため、早めに購入しておくことをおすすめしております。
新色(オリーブドラブ)が追加されました!ちょっと高いけどカッコよさが倍増です!!