本記事はこれからキャンプを始める方の一番最初のステップ、「これからキャンプ用品を揃える」という方に向けてキャンプ歴5年の僕が「5年経験したからわかる、今おすすめできるキャンプ用品」をピックアップして紹介しています。
はじめまして、「はちひろ」です。
どんなベテランキャンパーでもキャンプ用品選びで失敗の経験してます。僕も同じように失敗してもったいないお金の使い方してしまいました。みなさんもキャンプ用品選びで失敗したくないはず。
とはいえこれからキャンプを始める初心者さんは
- どうやって選べばいいかわからない
- どんなキャンプ用品があるのかわからない
という方も多いでしょう。
そこで本記事ではそんな初心者キャンパーさんの悩みを、キャンプ歴5年の経験から解決します。
具体的には
- キャンプ用品一式を失敗しないで選ぶには?
- おすすめのキャンプ用品一式を紹介
- 僕が実際に買って失敗したキャンプ用品
の順番に、実際に使ったものを中心にポイントを絞って紹介していきます。
キャンプ用品は種類も多いので、カテゴリ別に紹介していきます。目次からジャンプできるようになっていますので、知りたいところにジャンプしてもらえればと思います。
どんな種類のものがあるのか知っておくだけでもいいと思いますよ!
本記事の想定読者は「父・母・子供」の3〜4人でキャンプをする予定、たまにはソロキャンプしたいと思っているキャンプ初心者さんを考えています。僕自身が経験してきたことをダイレクトに伝えることができると思います。
- 失敗しないキャンプ用品一式の選び方
- おすすめキャンプ用品一式【スノーピーク製テント】
- おすすめキャンプ用品一式【テント】
- おすすめキャンプ用品一式【タープ】
- おすすめキャンプ用品一式【テーブル】
- おすすめキャンプ用品一式【チェア】
- おすすめキャンプ用品一式【ペグ】
- おすすめキャンプ用品一式【マット】
- おすすめキャンプ用品一式【シュラフ(寝袋)】
- おすすめキャンプ用品一式【キャンプ棚】
- おすすめキャンプ用品一式【ランタン】
- おすすめキャンプ用品一式【焚き火台】
- 焚き火用品(周辺ギア)
- おすすめキャンプ用品一式【カセットガスコンロ】
- おすすめキャンプ用品一式【ガストーチ】
- おすすめキャンプ用品一式【クッカー】
- おすすめキャンプ用品一式【マグカップ】
- おすすめキャンプ用品一式【クーラーBOX】
- おすすめキャンプ用品一式【石油ストーブ】
- おすすめキャンプ用品一式【その他買ってよかったもの】
- おすすめ“できない”キャンプ用品【買って失敗した物】
- おすすめのキャンプ用品まとめ|キャンプを始めよう!
失敗しないキャンプ用品一式の選び方

失敗しないキャンプ用品の選び方の重要ポイントは次の5つです。
- 家族構成(何人でキャンプする?)
- キャンプスタイル
- どの季節に行く?
- 何泊ぐらいする?
- 途中で想定人数が変わる時もあります
5つのポイントをしっかり書き出して、きちんと把握しておきましょう!
特にキャンプに行く人数は重要ですよ。テントやタープ、テーブルは対応人数のものを準備しないといけませんし、寝袋や椅子は必要個数も変わってきます。
キャンプ用品の選び方についてはこちらの記事のSTEP1で詳しく書いていますので参考にしてください!

おすすめキャンプ用品一式【スノーピーク製テント】

僕がキャンプ始めた時から使っているスノーピークのテント。
品質は折り紙付きで、5年経っても無傷です。それどころか雨や風にも強い設計なので「初心者がどのテントにするか迷ったらスノーピークを買っておけば間違いなし!」と言えるくらい自信をもっておすすめ出来ます。
僕がキャンプを始めた当時(5年前)はスノーピークから出ている初心者用のテントはアメニティドームしかありませんでした。5年経っても毎回使っているほど使いやすいテントですが、今ではもっとおすすめできる初心者用エントリーモデルが充実してきましたので紹介したいと思います!
本記事ではスノーピーク製の初心者おすすめテントを3つ紹介していますが、こちらの記事スノーピーク初心者モデルを徹底比較して、どれが自分に合っているのかわかりやすく書いてます↓

スノーピーク エントリー2ルームエルフィールド

今現在のスノーピーク製テントでイチ押しできる【エントリー2ルームエルフィールド】です。
僕がキャンプ始めた時に発売していて欲しかった。それくらい今からキャンプを始める方に超イチ押し出来るんです。
おすすめポイント
- テント内は立って歩いても問題無い(高さ210cm)
- 初心者キャンパーにとって必要十分“以上”のスペック
- 季節を問わず自然の移り変わりを感じることができる
- 同サイズの2ルームテントのなかで手の届きやすい価格帯(税抜き8万円以下)
気になるところ
- 大きいため1人設営は大変(奥さんが来ない日は大変かも)
- 寝室側にスカートがない
- 吊り下げ式のインナーにペグダウン必要
初心者用モデルとしてスノーピークの本気を見れるスペックと価格帯。スノーピークにはランドロックという上位モデルもありますが、ほぼ同じ大きさで半額以下まで抑えているところに注目していただきたい。
春夏秋冬4シーズンキャンプを楽しみたい方、テント内で自由に動きたい方、窮屈な思いをしたくない方に、とってもおすすめです。
こちらの記事で徹底的にレビューしてますのでこちらも参考にしてください。

スノーピーク エントリーパックTT

僕がキャンプを始めた5年前にはまだなかったスノーピーク【エントリーパックTT】。
イモムシ型のテント「ヴォールト」に「アメニティタープヘキサL」がセットになったコスパ最強モデル【テント+タープセット】。
おすすめポイント
- 高品質のテントとタープがセットになって税抜き5万円以下
- 前室がかなり広く高さ170cmあり開放的
- 意外と1人でも設営できるお手軽設計
気になるところ
- 横風に若干弱い印象
- 寝室内にランタンを吊り下げるフックがない
- 設営時のペグダウン箇所が多い
前室の広さはアメニティドームでキャンプばかりしていた僕にはとっても新鮮でした。まだタープを持ってない方におすすめできます!
実際に購入してレビューしてますのでこちらも参考にしてください。

スノーピーク アメニティドームM

言わずとしれたスノーピークを代表するテント【アメニティドーム】。
今でこそ先に紹介した【エントリー2ルームエルフィールド】や【エントリーパックTT】と初心者用モデルが台頭してきてますが、僕はアメニティドームこそスノーピークを代表するテントだと思っています。
おすすめポイント
- コンパクト設計なのに広い寝室(4畳半)
- 雨にも風にも強いシルエット
- 設営が超簡単で楽ちん(1人で楽勝)
気になるところ
- 天井が低く窮屈
- 人気すぎて他の人とかぶる可能性大(しかし今は少しずつ減ってきた)
- 冬用に設計されてないので冬は寒い
僕の場合使い慣れているということもありますが、たくさんテントを買ってきたのになんだかんだでアメニティドームに戻ってきます(笑)。うちは僕と小学生2人の3人でキャンプすることが多いのでちょうどいい大きさだからかもしれません。
しかし、やはりあの設営の簡単さ、強風が吹いてもビクともしない構造と安心感、やっぱりアメニティドームはいいテントです。
アメニティドームについてレビューしていますのでこちらも参考にしてください。

おすすめキャンプ用品一式【テント】

スノーピーク製以外のテントも紹介しておきましょう。
テントはキャンプの顔です。テント選びを妥協してしまう(好みのタイプじゃないものを選んでしまう)とキャンプに出るのも億劫になってしまいます。
ここは妥協せずに選びましょう!
本記事では3つ選びましたが、別記事でテントの選び方やおすすめテントを紹介していますのでそちらも参考にしてください。

コールマン ツーリングドームLX

コールマンの【ツーリングドームLX】です。
グレード違いのツーリングドーム“ST”ではないので注意してください(サイズ・後室・ベンチレーションなどの違いあり)。
おすすめポイント
- コンパクトでコスパ良し(奥さんが来れない、などの時に役立ちます)
- 簡単・楽ちん設営(1人で設営楽勝)
- 雨・風につよいドーム型テント
気になるところ
- 安価なだけにポールが細い(メインテントではなくサブテントとしておすすめ)
- 冬は寒くて使えない
家族全員でキャンプするには小さいかもしれませんが、奥さんがたまにしかキャンプに来ない・一人でキャンプする時もある、などの人におすすめできます!
コールマン タフワイドドーム4 300

スノーピークのアメニティドームかコールマンのタフワイドドームか、で迷う人がきっと多いはず。どっちがいい?と聞かれたら僕は「アメニティドームです」と答えます。
しかしスペックを冷静に比較してみると、タフワイドドームの方が魅力的なテントと言えるかもしれません。
おすすめポイント
- アメニティドームに比べてもテント内高さが高く(185cm)、テント内で窮屈にしなくて済む
- 同じサイズのアメニティドーム(L)に比べると安価(6人用)
- アメニティドームより簡単に設営できるという声もある
気になるところ
- アメニティドームよりヘタれるのは早いとのこと
- アメニティドームより背が高い分風の影響は受けやすい
- 本記事の想定読者である3〜4人でキャンプする場合ならアメニティドーム(M)がちょうど良い大きさで、アメニティドーム(M)に比べると価格が高くなってしまう
アメニティドームはS・M・Lとサイズがあるので想定人数に合わせやすいですが、タフワイドドームはサイズバリエーションがない、というところも比較ポイントになるかもしれません。
スペックで決め切れないのなら、見た目や色など好みで決めてもいいと思います。
どちらを選んでも後悔するようなことはないくらい完成されたテントであることは間違いありません。
テンマクデザイン サーカスTCDX

テンマクデザインの超大人気テント【サーカスTCDX】です。
今のトレンドはこれまで紹介してきたドーム型のテントではなく、ワンポールで設営できる三角形のテント(ティピー型)が主流です。
少し前では雨や風に強いテントが好まれていたのですが、現在はインスタなどのSNSで映えるテントが求められるようになってきたからです。
おすすめポイント
- ぱっと目を引くオシャレテント。価格も安くコスパ良し
- 2箇所の出入り口で快適な風通し
- 入り口を跳ね上げてタープのように張り出すことも可能
気になるポイント
- 人気がありすぎて売り切れ続出、Amazonで売っているうちに手に入れた方が良い
- 大きい割に4人で使うには少し狭い(大人2、子供1でなんとか)
- コットンテントの宿命、重い(12.3kg)
おしゃれキャンプを目指すなら避けて通れない三角形のワンポールテント。
どういうキャンプスタイルでいきたいのか家族で十分に話し合って、出来れば奥様の意見を採用された方が今後のキャンプギアを揃える際にも予算が通りやすくなると思います(笑)
サーカスにはサーカスTCとサーカスTC“DX”の2種類があります。違いを徹底的に比べてみました。気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。


おすすめキャンプ用品一式【タープ】

タープはリビングの屋根。雨から守ってくれますし、真夏の強い日差しからも守ってくれます。
そんなタープの選び方として「見た目(色)・形・耐水圧・影の濃さ・価格」の4つを見ればいいと思います。
くわしいタープの選び方については<別記事>で紹介したいと思います。
スノーピーク アメニティヘキサLセット

スノーピークの【アメニティタープヘキサLセット】です。
本記事でも紹介しているスノーピークのおすすめテント、【エントリーパックTT】に同梱されているタープとほぼ同じものになります。
おすすめポイント
- タープとポールがセットになっている
- スノーピーク製のタープは“影が濃い”で有名(涼しい)
- 安心のスノーピーク製、高品質で丈夫
気になるところ
- 特になし
タープ単品で購入しても良し、テントとセットで【エントリーパックTT】を購入しても良し。安定の品質なので買って後悔しないタープです。
テントファクトリー TCヘキサタープ470

テンマクデザインの【TCヘキサタープ470】です。
テンマクデザインの製品は総じて「コスパ良し」です。
おすすめポイント
- サイズが大きく4人家族なら楽勝
- 焚き火も楽しめるポリコットン素材
- この大きさなら雨が降っても完全カバー
気になるところ
- 特になし
タープないで自由に動きまわりたい、雨が降っても気にせず動きたい、太陽の位置によって自由に高さ調節したい。こんな方におすすめです。
タトンカ2TC
【タトンカ2TC】を紹介します。
色が白くておしゃれなタープ。どんなサイトにも合う”映える”タープです。
おすすめポイント
- とにかくおしゃれ。どんなサイト・テントにも合います
- ポリコットンなので近くで焚き火をしても問題なし
- きれいな四角形でいろいろな形にアレンジ可能
気になるところ
- 若干影が薄い
- 少し小さめなサイズ(大きめのサイズ1TCなど種類は豊富です)
初めて買ったタープはカンタンタープでした。しかし風が強い日に使用するのは危険なので、一度もキャンプで使用することなくお蔵入りさせてしまいました。
次に買ったのがこの【タトンカ2TC】。子供2人と僕でキャンプするなら十分な広さです。(4人で使うには少し小さいかもしれません)
おしゃれなタープなので写真映えしますよ!
実際に使っているところを<別記事>で紹介したいと思います。
テンマクデザイン ムササビウイング13ft.TC焚き火ver

テンマクデザインの【ムササビウイング】はフォルムが美しい。
少し小さいのでソロキャンプに最適ですが、このカッコ良さは他のキャンパーから注目の的です。
おすすめポイント
- フォルムが美しくカッコいい
- 素材がコットンなので焚き火をしても大丈夫
- 男らしさNo1
気になるところ
- サイズが小さい
とにかくカッコいいです。ファミリーで使うには小さいですが、息抜きを兼ねてたまに一人でソロキャンプする場合におすすめできるかっこいいタープです。
おすすめキャンプ用品一式【テーブル】

リビングを彩る要素のうちの一つ【テーブル】です。キャンプへ行く人数に合わせたものにしなければなりません。
リビングがおしゃれになるかどうかはテーブルにかかっているといっても過言ではないでしょう。(その上に置かれる料理も大きな要素)
テーブル一つでダサいサイトになってしまった!!なんてことにならないように初心者さんでも安心して購入できるテーブルを紹介します。
▼詳しく一覧表にまとめた記事はこちらです。

FIELDOOR ウッドロールトップテーブル
簡単におしゃれを演出できてコスパも良いのが、FIELDOORの【ウッドトップロールテーブル】です。
僕自身つい最近手に入れたのですが、木製の天板でナチュラルカラーなのでどうやってもおしゃれな写真になります。(まだキャンプにもっていかず部屋で使ってます)
おすすめポイント
- 晴れた日に木製のテーブルを置いておくだけでめちゃくちゃおしゃれ!
- 天板はロール(くるくる巻ける)、脚は折り畳みで収納袋に入れるとコンパクト
- 組み立ても簡単!あっという間に設営完了
気になるところ
- 天板を固定するとき多少引っ張るので、徐々にゴムがヘタってくる予感
- 薄めのナチュラル色なので気持ちもう少し濃い目がいいかも(個人差あり)
木製テーブルで非常にコスパがいいので、初心者キャンパーさんにおすすめできる良いテーブルです。
▼ほぼ同じテーブルを使ってレビューしてます。

ネイチャートンズ サイドアップボックステーブル
おしゃれキャンプの定番テーブル、ネイチャートーンズの【サイドアップボックステーブル】です。(私も使ってます)
収納状態はコンテナボックスのようになり、展開するとテーブルになります。サイズはSとLがあります。Lサイズは思っているより大きくて車載に影響します(;^_^A

おすすめポイント
- おしゃれテーブルのキングオブキング、王様です
- コンテナスペースも広く、いろんなものをたくさん入れることができます
- テーブルの大きさとしても十分。
気になるところ
- かなりいいお値段します
- 割と重たく、コンテナ部分にいろんなもの入れるとさらに重くなる
- 車載に影響するほど大きい
このテーブル使っていて肌で感じますが、皆さん見てきます。どんな角度で写真撮っても映えるので簡単にインスタ用の写真も撮れます。
おしゃれキャンプに興味がある方はいかがでしょう。
▼こちらの記事で詳しくレビューしてます。

キャプテンスタッグ アルミロールテーブル
コンパクトで使い勝手良し、さらにコスパ最強のテーブルと言えばキャプテンスタッグの【アルミロールテーブル】です。
大きさ的には小さいのでテントの中で使うテーブルとして最強の地位を確保しています。ほとんどの人が持っているんではないでしょうか。
おすすめポイント
- 1500円ほどと、圧倒的なコスパの良さ
- テント内でお菓子を食べる、ジュースを飲むなどちょい置きにちょうど良い
- クーラーボックス置き場としても使える
気になるところ
- ほぼ全員もっている
サブのテーブルとして丁度良い大きさで使い勝手抜群です。値段も安いのでいかがでしょうか。
▼実際に購入してレビューしました!

おすすめキャンプ用品一式【チェア】

キャンプ用のチェアを選ぶ際に「実際に座ってみたほうがいい」と聞くことがあるかと思いますが、なかなか実際に座って選ぶ機会は少ないかなと思います。
座り心地で決めるよりもファーストインプレッションやおしゃれに見えるかどうかで決める人のほうが圧倒的に多いです。とはいえ座り心地も知っておきたいところ。
▼より詳しくキャンプ用チェアに関して知りたい方はこちらの記事で詳しく書いています。

本記事ではタイプ別に僕が実際に座ったことのあるチェアを紹介したいと思います。
オンウェイ ローチェア
オンウェイの【ローチェア】です。キャンプ始めて5年、毎回持っていってます。
おすすめポイント
- パカっと開けるだけで使える
- 座面がしっかりしているので5年使ってもヘタってない
- カラーバリエーション豊富
- コスパも良い
気になるところ
- パタッと閉じるだけなので収納サイズが大きい
- 車載時に割と困る
初めてのキャンプではBBQなどでよく見るアウトドアチェアを購入したのですが、ロースタイルに合わなくてすぐに買い替えてしまいました。
同じタイプのローチェアの中でも価格が安くしっかりしてそうだったのでオンウェイを選びましたが、5年経ってもヘタらず現役で使えているので重宝してます。
コスパ重視でロースタイルなキャンプを目指す方におすすめです。
スノーピーク ローチェア30

スノーピークの【ローチェア30】、あこがれのチェアです。(僕は手が届かないので持ってませんが、キャンプ仲間はみんな持ってます。すごい!)
座り心地といい丈夫さといい、キャンパーなら一度は検討する商品ではないでしょうか。
おすすめポイント
- とにかく座り心地が良い(立ち上がりたくなくなる)
- 食事も作業もしやすい安定感
- コンパクトに収納できる
気になるところ
- スノーピーク製全商品共通の「価格の高さ」
僕の友人はほとんどのひとが持っているので何度も座ったことがありますが、本当にいいチェアです。
予算に余裕がある、座り心地を重視したいなら絶対に失敗しないおすすめチェアです。
ヘリノックス チェアワン
キャンプにとどまらず、フェス・イベント・新発売の順番待ちなどで大活躍のヘリノックス【チェアワン】です。知っている方も多いのではないでしょうか。
キャンプやってる方は全員持っているといっても過言ではありません。
(すみません、僕は持ってないです)
焚き火を囲む「焚き火トーク」で6割以上がヘリノックスチェアだったりします。
おすすめポイント
- 小さく収納できるコンパクト性
- 軽いのに座り心地も良い
- キャンプだけでなくいろいろなシーンで使用できる
気になるところ
- 軽すぎて座ってないと風で飛ばされることもある
- 焚き火の中にダイブしちゃうことも。。。
(友人の椅子が目の前で炎上しました) - 組み立てる必要がある(ただし簡単)
キャンプだけでなくいろんなシーンで使えるので、たくさんお出かけされる方は持っておいて損はないです。
DesertFox アウトドアチェア(Amazonベストセラー1位)
ヘリノックスチェアにそっくりでお値段が3分の1以下というコスパの良さを誇ります。
おすすめポイント
- ヘリノックスチェアとそっくりで遠くからでは見分けがつかない
- 座り心地も良い
- 本家の3分の1以下の価格、コスパ最強
気になるところ
- 骨組みに座面をセットする際、若干硬い気がする(個体差?)
ソロキャン用に1つ購入してみたのですが、めちゃくちゃ良いです。コンパクトになります。すでにオンウェイのローチェアを家族分所有しているので全員分揃えることはないですが、これからキャンプを始める方でコスパ重視されるかたにめちゃくちゃおすすめ出来ます!
おすすめキャンプ用品一式【ペグ】
テントやタープを立てるにもペグがなければ始まりません。地味ですが重要な道具です。
ペグにはいくつか材質によって種類があります。
- 鍛造(たんぞう)ペグ
- スチールペグ
- アルミペグ
- プラペグ
それぞれ適材適所がありますが、キャンプでは「鍛造ペグを購入すれば間違いない」です。ただし鍛造ペグは高価です。テントとタープをペグダウンするのに20本以上は必要になってきます。(それだけで1万円いっちゃう可能性もあり)
ここではコスパ良いものから高価で頑丈なものまで、キャンプで使えるおすすめのペグを紹介します。
soomloom スチールソリッドテントペグ28cm(16本)
これからキャンプを始める人に強くおすすめできるペグです。
Amazonベストセラー1位の商品でもあります。
おすすめポイント
- 28cmのスチールペグが16本セットでこの価格!!コスパ最強
- キャンプに必要十分なスペック
気になるところ
- 塗装に若干のムラがあるとのこと
- 溶接が甘いという口コミも
鍛造ペグが必要なキャンプサイトってほとんど無いと思います。たしかに鍛造ペグには若干劣るかもしれませんが、これからキャンプを始める方にはこちらで十分、めちゃおすすめです。
村の鍛冶屋 エリッゼステーク28cm(8本)
僕がキャンプを始めた5年前は、ペグといえばエリッゼステークかソリッドステークかと2択だった記憶があります。
おすすめポイント
- 安心の鍛造ペグ(どんな地面にも負けません)
- ガッチリと地面をホールド
- 色のラインナップも豊富
デメリット
- 売り切れていることが多い
- 価格が高い(本数を準備すると1万円超えてしまうかも)
次に紹介するソリッドステークとほぼ同スペック(カラーバリエーションが豊富な分1歩リードか)な鍛造ペグです。
先に紹介したsoomloomのスチールペグをベースに準備して、タープやテントのメインポール部だけエリッゼステークにしてみると安心感が増すと思います。
スノーピーク ソリッドステーク30cm(6本)
スノーピークから発売されているペグの王様、【ソリッドステーク】です。エリッゼステークと2cm長いですがほぼ同スペックになります。
必要なペグの本数をすべてソリッドステークで揃えるとかなりのお値段になってしまうので、先に紹介したsoomloomのスチールペグで必要な本数を準備し、メインポール部のみソリッドステークを使用するとより安心できるでしょう。
おすすめポイント
- スノーピーク製の鍛造ペグ
- キャンプ用ペグの王様
- これを買っておけば間違いない(私も使ってます)
デメリット
- 価格が高い
- カラーバリエーションが黒しかない
- 黒は目立たないので忘れてくる可能性もある
おすすめキャンプ用品一式【マット】

マットのスペックは寝心地にダイレクトに効いてきます。また、寝る時だけでなくテント内でのんびりしたいときも、マットの上にいないと地面の硬さが伝わるのでゆっくりできません。
マットには大きく2種類あります。
- ウレタンマット(折り畳み式のマット)
- インフレーターマット(空気で膨らませるタイプ)
価格や使い勝手で一長一短ありますので紹介したいと思います。
キャプテンスタッグ EVAマット(ウレタン)
キャプテンスタッグの【EVAマット】です。
なんだかんだ僕もずっと使ってますが、コスパ良いし初心者キャンパーさんには持ってこいだと思います。
おすすめポイント
- 1枚で2人用(半分に折れば、倍の厚みで1人用にもなる)
- 1.5cmの厚みと独自のボコボコで地面の凹凸を吸収
- 地面からの冷気もシャットアウト
気になるところ
- キュッキュッと音が気になるかも(タオルケットで解消できます)
- 割とかさばる(ただし軽い)
- 静電気発生するので、芝の上に置いたら大変!
キャンプ始めてから5年も使ってますが、全くヘタレることなく良い仕事してくれてます。
ものすごくコスパもいいので初心者キャンパーさんの最初のマットとしていかがでしょうか。
コールマン インフレータブルマット
コールマンの【インフレータブルマット】です。バルブを開けると自動的に空気が注入される仕組みになっています。息で空気を入れなくても勝手に膨らむのはいいですね。
おすすめポイント
- 5cmの厚さまで膨らむ(寝心地良し!)
- 自動で空気が入った後、手動で注入するとふっくら
- 連結も可能
気になるところ
- 空気を抜いて収納袋に入れた状態でもデカい
- 空気を抜くのが結構大変
- お値段もなかなか
僕自身の初めてのマット選びでも候補に挙がったのですが、店頭で実際に触ってみて空気を抜くのが大変だったので見送りました。
寝心地がいいのは間違いないので、寝心地重視の方におすすめできる商品です。
AirExpect エアーマット (Amazon1位)
キャンプ用マットでAmazonベストセラー1位です。売れてます。
おすすめポイント
- 6cmの厚さのマットを4000円以下で買えるコスパの良さ!
- Amazonベストセラー1位をとるほどの人気
- 収納サイズもペットボトル大の大きさ(29cmx18cm)
気になるところ
- 自動空気注入ではない(ハンドポンプ)
- ハンドポンプでも数分かかって疲れが出る
(ただし息で空気を注入するよりはるかにラク)
コスパも良いし、マットのふくらみも良いので寝心地も良い。Amazonベストセラー1位で売れているので初めてのキャンプマットにこちらを選んでも良さそうです。
おすすめキャンプ用品一式【シュラフ(寝袋)】
シュラフ(寝袋)を選ぶ際に見るポイントはこちら。
- 素材(化繊orダウン)
- 形状(封筒型orマミー型)
- 快適温度(実際の気温−5℃くらいのものを準備する)
の3つです。
素材のちがい▼
化学繊維シュラフ | 低価格で手に入れやすいかわりに大きくて嵩張ります。 |
---|---|
ダウンシュラフ | シュラフは高価なものが多いですが、小さくコンパクトにまとまり暖かく寝心地が良いです。(10倍ほどの価格差があります) |
形状の違い▼
封筒型 | キャンプ用なので封筒型が使いやすいです。夏は暑いので広げて体にかけるだけ、冬は完全ジップして暖を取るというような使い方もできます。お子さん用に連結することも簡単にできます。 |
---|---|
マミー型 | 体にフィットするので暖かいです。しかし広げて使ったり連結して使ったりできないので使い勝手の点で封筒型に少し遅れをとっています。 |
荷物を背負って歩かなければならない登山とは違い、キャンプは車に積んでいけるので初めに選ぶシュラフは化学繊維の安価なものをおすすめします。キャンプ慣れしてからダウンシュラフを購入しても遅くありません。
Cozyone 寝袋 シュラフ(Amazon1位)
圧倒的なコストパフォーマンスで口コミ評価も高い。非常に使い勝手が良いです。
おすすめポイント
- 快適温度-5℃~25℃の表記(0℃くらいまで行けそう)
- 封筒型ですが頭の部分もあり、寒さから守ってくれる
- 丸洗いもOK
気になるところ
- 製品に個体差があり、当たりはずれがありそう
とはいえAmazonベストセラー1位なので売れてます。コスパの良さと使い勝手が決め手のようです。
5000円くらいまでの価格帯のシュラフを選ぶならこちらで十分。正直違いは感じません。
初めてのシュラフ(寝袋)は安価なものにして、物足りなくなってから買い替えてもいいと思います。
スノーピーク セパレートシュラフオフトンワイド
化繊のシュラフ(寝袋)でもグレードが高いスノーピークの封筒型シュラフ【セパレートシュラフオフトンワイド】です。
おすすめポイント
- 自宅でお布団の代わりに使えるほどふっくらしていて寝心地よし
- 掛布団と敷布団に完全分離可能(お腹にかけるだけ、などの使い方もできる)
気になるところ
- とにかくお値段がお高い!(いくら高品質とはいえ…)
- お値段の割に下限温度が5℃と高い
快適温度と下限温度の違いについて
快適温度:平均的な体型の成人女性が快適に眠ることができる温度。
下限温度:平均的な体型の成人男性が寝袋内で身を丸めて8時間程度の睡眠を得ることができる限界の温度。出典:スノーピーク公式ページ
僕の友人は自宅でお布団として使うから、という理由で購入していましたが確かにふっくらして寝心地良かったです。
予算に余裕がある方で寝心地を求める方におすすめです。
(番外編)ナンガ オーロラライト450DX
番外編としてダウンシュラフを紹介します。ナンガの【オーロラライト450DX】です。
ナンガは国産寝袋ブランドとしての地位を確立しています。登山という過酷な状況でも快適に眠れるように、日々職人さんが制作しています。
そんなナンガのダウンシュラフエントリーモデル(初心者用モデル)として人気なのが【オーロラライト450DX】です。
おすすめポイント
- こだわりのダウンを使用
- ナンガのダウンシュラフは永久保証
- ダウンならではの軽量化とコンパクトさ
気になるところ
- やっぱりお値段が・・・。
ダウンシュラフはホントにコンパクトに収納できるので、バックパック1つでキャンプしたい方や登山もされる方にはおすすめですが、本記事を読んでいただいている想定読者(初心者キャンパーさん)はよほど予算に余裕がない限り買わなくてもいいかなと思います。
こういう製品もあるよ、ということだけ知っておいていただければと。
おすすめキャンプ用品一式【キャンプ棚】
キャンプサイトを彩る要素は3つあります。
- テント
- リビング
- 料理
この3つを制すると「おしゃれキャンパー」の称号を得ることができます。
リビングに欠かせない要素、それが”棚”です。サイトをおしゃれに見せるのも、男らしくクールに見せるのも棚次第。
また、おしゃれ要素を求めてなくても棚がないと不便で仕方ありません。
ここでは初心者キャンパーさんが安心して購入できて、しかもおしゃれに見える棚を紹介します。
キャプテンスタッグ CSクラッシックス木製3段
ホームセンターコーナンに売っている木製3段ラック(通称コーナンラック)と全く同じものになります。
僕がキャンプ始めたころはみんな「コーナンラック」を買って使ってたんでよく見かけました。最近は減ってきてる気がしますが、折りたためて収納性も良くコスパも良いです。
おすすめポイント
- コスパ良し!使い勝手良し!
- キャプテンスタッグ仕様は色がカッコいい!
- 2つ並べて板を渡すと大きめのキッチンラックになるなどアレンジ豊富
気になるポイント
- 3段ラックが1つだけだと若干バランスが悪い(2つ並べたり、2段のものなら問題なし)
初キャンプからずっと使っている3段ラック。ガスコンロ、クーラーボックス、ラジコン、など置くところも決まってます。2つ並べて天板に板を渡すと料理するのにちょうどいい高さにもなります。
初心者キャンパーにピッタリおすすめです。
ユニフレーム フィールドラック
ユニフレームの【フィールドラック】はおしゃれというよりはクールなイメージの棚です。
1つだけでは使い勝手も良くないですが、いくつもあることでフィールドラックの魅力が引き出されます。
おすすめポイント
- 複数個を横になれべてクーラーボックスやジャグなど置いておくだけでサマになる
- 縦積みも可能
- カラーバリエーションもある
気になるところ
- 若干硬いため開けるのに力が必要
- 1つ4000円以上するので数揃えようと思うとお金かかる
とはいえ、ちょい置きの台にはピッタリですし持ってたら便利なことこの上ない。
どんなキャンプスタイルにも合わせやすい棚です。
アイアンミニラダーシェルフ

Amazonでの取り扱いはないのですが、アイアンラックとパイン材の組み合わせのこちらの商品、おしゃれでおすすめです。もちろんパイン材の板もセットです。
おすすめポイント
- 木の棚板が柔らかくておしゃれな印象
- このタイプの棚としてはコスパ抜群
- 幅60㎝、高さ37㎝とロースタイルにピッタリの大きさ
気になるところ
- 在庫がなかった場合配送までにひと月以上かかる場合もある
キャンプで使うと間違いなく映えます。自宅の自分の部屋の棚にするとかなりおしゃれな部屋になることでしょう。
木製棚を自作する方も多いですが、お手頃価格で購入できるので1つ目の棚としていかがでしょうか。
(2025/03/24 02:51:15時点 楽天市場調べ-詳細)
おすすめキャンプ用品一式【ランタン】

ランタンは燃料によって種類が3つあります。
- LEDランタン(電池式で超お手軽)
- ガスランタン(カセットガス式で手軽かつ明るい)
- ガソリンランタン(明るいが火事などに気をつける必要あり)
それぞれのおすすめ品を紹介していますが、初心者の方は扱いやすく火事の心配も少ないLEDランタンを選ぶといいと思います。
明るさはルーメン(lm)という単位で表わします。
(1ルーメンは1m先にロウソクを立てたときの明るさです。)
スノーピーク パイルドライバー
ランタンを購入する前にランタンを引っかけるランタンスタンドが必要です。テーブルの上に置くだけでは夜に食事する際にも不便で仕方ありません。
このスノーピーク【パイルドライバー】は、ハンマーなしで本体そのものを地面に打ち込むことができ、ガイロープなどで引っ張らなくても自立する便利なやつなんです。
おすすめポイント
- どこにでも自立するランタンを吊り下げることができる
- ハンマーなしで本体を打ち込むことができる
- ほとんどのキャンパーさんが持っている(安心のスノーピーク製)
ランタン購入の前にランタンスタンドを準備しておきましょう。そしてこのパイルドライバーはキャンプ初心者から上級者までみんな使っている定番品です。
ランタンスタンドがない場合を想像してみてください。
結構悲惨です(;^_^A
ルーメナー2
デジカメじゃないですよ!LEDランタンなのに圧倒的な明るさを誇る【ルーメナー2】。初心者キャンパーさんだけでなくベテランさんにも持っていてほしいLEDランタンです。
何がすごいって、1500ルーメンという明るさです!
おすすめポイント
- 1500ルーメンというLEDランタンで圧倒的な明るさ
- おしゃれなデザインとは裏腹なタフさ(防塵防水機能)
- 充電しながら使用可能<重要>
- Highモードでも連続8時間(Lowは100時間!)
- モバイルバッテリーにもなる
- カメラの三脚にセット可能(撮影時の照明にもなる)
気になるところ
- 価格が高い(しかしスペック的に納得できるレベル)
他にも、フックに引っかけた時に本体が斜めにズレないような親切設計。フックに引っかけても角度をつけて使用できるなど死角のないスペックに仕上がってます。
火事がこわい、ランタンの手入れなど無理、ガス缶のランニングコストがばかにならない、と思っている方は、充電で稼働するLEDランタンを考えてみてはいかがでしょうか。
ジェントス LEDランタン SOL-036C
ジェントスのLEDランタン【SOL-036C】です。LEDランタンと言えばジェントス、といえるほどのブランド力ですが、LEDランタンとしての実力、使い勝手はさすがのひとこと。
単3電池で動くところも選ぶ基準に挙げておきたいです。というのもキャンプ道具は単1電池を使うもの単4電池を使うものなどバラバラにしておくと使い勝手が悪くなります。
一番汎用性がある単3電池に合わせておくとエネループの充電や電池が切れた時の使いまわしなどメリットはたくさんあります。
おすすめポイント
- 380ルーメンと明るさは申し分なし
- 下面にフックも付いているので天井にもひっかけられる
(その際はカバーをとって使います) - 単3電池6本で稼働する(14時間連続稼働)
- 火事にならない、扱いやすい
気になるところ
- キャンプ前日に満充電にしておく必要がある
- LEDなのでキャンプっぽさは演出しにくい
キャンプデビューから5年、僕も使い続けているジェントスの【SOL-036C】。全く壊れることなく元気に動き続けてくれてますよ。これから始める人におすすめ出来るランタンです。
コールマン 2500ノーススターLPガスランタン(カセットガス式)
コールマンの【2500ノーススターLPガスランタン】です。
おすすめポイント
- 1500ルーメン以上を誇る明るさ
- カセットガス(OD缶)使用で使い勝手もよい
- メンテナンスもしやすい
気になるところ
- カセットガスは使えば使うほどガス缶自体が冷えていき、火力が安定しない
- ガソリンランタンに比べて燃費が悪い
- LEDランタンと違い本体が非常に熱くなる
ガスランタンは手軽に使えて十分な明るさもある反面、燃費が悪くランニングコストがかかってしまうという弱点もあります。
しかし扱いやすいランタンですので、キャンプ初心者で本格的なランタンも経験してみたい、めちゃくちゃ明るいサイトにしたい方におすすめです!
コールマン ワンマントルランタン286A(ガソリン式)
「ランタンと言えば?」と言われると思い浮かべるのがコールマンの【ワンマントルランタン286A】ではないでしょうか。
本格的なガソリンランタンを使える人はキャンプに慣れた人っていうイメージありますよね。
おすすめポイント
- ランタンと言えばワンマントルランタン286A
- そこにあるだけでおしゃれサイトになってしまう存在感
- 1800ルーメンの圧倒的明るさ
気になるところ
- ガソリンを扱うので火事に十分注意
- 使用前のポンピング作業など多少手間がかかる
- 使い終わった後のメンテナンスも重要
ガソリンランタンはメンテナンスなどの手間がかかるし、ランタンを分解したり組み付けたりと少し敬遠してしまいがちです。
とはいえ、そこにある存在感・手入れをするほど自分専用のランタンになり愛着が増すので持ってたい一品です。明るさも圧倒的ですしね。
キャンプを数回経験し、そろそろ本格的なキャンプサイトを目指そう!と思い始めた方におすすめです!
コールマン シーズンズランタン2020(ガソリン式)
コールマンが毎年楽しませてくれるシーズンズランタン。毎年限定のデザインであると同時に、以前のモデルは生産されないため悩みつつも購入してしまうキャンプギア沼御用達の商品です。
↑で紹介したコールマン【ワンマントルランタン286A】に似ていますがシーズンズランタン2020は200Bというモデルがベースになってます。
おすすめポイント
- 毎年限定のデザインなので翌年以降に価値が上がる
- 10年後になるとかなり価値が上がる
- デザインがおしゃれでかっこいい、一目置かれる
気になるところ
- 性能よりも希少価値が高いのでコストパフォーマンスは悪い
- 売り切れるとなかなか手に入らなくなる(値段が上がってしまう)
高価なものですので購入するにはハードルが高いですが、キャンプ慣れして差別化を図りたくなったり、気に入ったデザインが発表されたなど毎年チェックしておくのがいいのではないでしょうか。
(キャンプを続けていると知らず知らずのうちにチェックしてると思います)
キャプテンスタッグ アンティークLEDランタン(雰囲気抜群)
初心者キャンパーに特におすすめ出来るLEDランタンが、キャプテンスタッグの【アンティークLEDランタン】です。
何といってもこの価格!2000円以下で雰囲気抜群のサイトに早変わり!
おすすめポイント
- とにかく安い!コストパフォーマンス最強
- 見た目もかわいい、サイトに1つあれば雰囲気抜群
- テント内でも使える、部屋キャンにもピッタリ!
気になるところ
- 特になし
最近ソロキャンプを始めたのですが、こじんまりしててソロキャンにもピッタリ!
家でも自分の部屋の棚に置いているので雰囲気出てます。
価格も手ごろで性能・見た目も抜群なので、初心者キャンパーさんのサブランタンとして、たまのソロキャンのお供におすすめですよ!
おすすめキャンプ用品一式【焚き火台】

キャンプの醍醐味といえば「焚き火」。いまは初心者キャンパーでもいずれ焚き火をしたくてキャンプ場に行くというかたも出てくると思います。
火を起こして徐々に焚き火を育てていく。暖もとれるし料理もできる、何もせず炎を眺めているだけでも良き。焚き火って見ているだけでなんだか癒されるんですよね。みんなでわいわい雑談しながら薪をくべていくのも楽しいです。
そんな焚き火に必要なのが「焚き火台」。たくさんある焚き火台からどれを選べばいいかわからない方に向けて、おすすめ品を紹介します。
Moon Lence バーベキューコンロ 焚き火台
コストパフォーマンスを求めるなら、Moon Lenceの【バーベキューコンロ 焚き火台】が最強です。
おすすめポイント
- 価格がびっくりするほど安い、コスパ最強
- 安いのにしっかりとしたステンレス製
- 折りたたむとB6サイズでペラペラのコンパクト
気になるところ
- ファミリーで使うには小さい
- 数回使用すると変形する可能性あり
メインの焚き火台としては小さいかもしれませんが、コスパよくしっかりと焚き火を楽しめます。この手の折り畳みコンロは炭の火力で変形の可能性は十分あります。
2000円ほどで購入できるので、”迷ったら買い”の商品ではないでしょうか。
ユニフレーム ファイアグリル
焚き火台と言えばユニフレームの【ファイアグリル】、と言われるほどの人気でしたが最近は下火になりつつある?のかあまり見かけなくなってきました。
おすすめポイント
- 薪を入れるスペースが広く、使いやすい
- 安心のユニフレーム製
- 網の使い方次第でいろいろな料理に挑戦できる
気になるところ
- 徐々に価格が上がっている(5年前に比べて)
- 思ったよりもコンパクトにならない
- 脚と本体が分離するため若干不安定である
初キャンプの時にレンタルして使いましたが、しっかり焚き火を楽しむことができました。コンパクトとは言えないですが、キャンプの焚き火台の定番商品とです。
初心者キャンパーさんが本格的な焚き火台選びで迷ったなら、ファイアグリルは失敗しない選択と言えるでしょう。
スノーピーク 焚き火台S

個人的にイチオシの焚き火台がスノーピーク【焚き火台S】です。
ファミリーで使うには少し小さいのですが、重さといい大きさといいベストサイズなんじゃないかと思ってます。(純粋に焚き火を楽しむならLサイズが一番使い勝手がいいですが、とにかく重たいです)
スノーピークの焚き火台は「暖かさが違う」ともいわれています。実際焚き火するとわかるんですが、やたら暖かいです。これはステンレスの厚み(1.5mm)が関係していると思われます。
おすすめポイント
- しっかりした造りと材料で全然歪まない、長く使える
- ステンレスの厚みもあり焚き火の暖かさが違う
- 折りたたむと平らになり、意外とコンパクト
気になるところ
- しっかりした造りの分、重たい
- 組み立ての際隙間ができる構造なので、そこから灰が落ちる
先ほど紹介したファイアグリルに比べて2000円ほど高いですが、長く使えるし使い勝手も良いのでスノーピーク【焚き火台S】のほうがコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
ただしSサイズの値段です。Mサイズ、Lサイズと4000円ずつ高くなっていきます。
しかしスノーピーク製の高品質と頑丈さ、これからキャンプ始める方も最初に良いものを選んでおくとその後の出費は押さえられるかと思います。キャンプ初心者にもイチオシできる商品です。
焚き火用品(周辺ギア)

もう一歩踏み込んだ焚き火の楽しみ方に、焚き火関連の周辺ギアを揃えて焚き火を堪能するという楽しみがあります。
焚き火を自分の管理下に置いて操っている姿は、はっきり言ってかっこいいです。
キャンプを始めたばかりの初心者キャンパーさんはここまで揃えなくてもいいですが、キャンプを続けている限り「焚き火」という道を通らないわけにはいかないでしょう。
ここでは焚き火を自在に操れる道具を紹介したいと思います。
ファイヤーサイド グランマーコッパーケトル小
キラキラしすぎて見えにくいかもしれませんが、ファイヤーサイド【グランマーコッパーケトル小】です。(大もあります)
使えば使うほど焚き火に染まっていくケトルです。銅製なので熱伝導率も良くお湯が沸くのが早いです。
おすすめポイント
- 焚き火に似合うデザインと性能
- 背面の補助ハンドルでお湯を注ぎやすい
- 銅製で熱伝導が良くお湯が沸くのが早い
気になるところ
- コスパだけで考えると悪い(コスパを超えるものがある)
- なかなかの重さ
- とにかく趣味を極めるための逸品!
ここまでくるとコスパとか言ってられません。自己満足の世界です。しかしその満足感は保証します!これをもって焚火している自分を想像してみてください!
37CAMP ファイヤーラック
焚き火を楽しむなら焚き火ハンガーは準備したいところ。このハンガー1つで調理器具を置いたり吊るしたりできます。
おすすめポイント
- ねじ止め式なのでアームが落下することがない
- 12インチのダッチオーブンを引っかけても大丈夫
- シェラカップ、火ばさみなど引っかけるとおしゃれ
- 価格も抑えられておりコスパ良し
気になるところ
- 付属の収納袋は弱そうなイメージ
- 地面に刺す部分にカバーがない
焚き火料理するには必須のアイテムです。焚き火ハンガー使用しているだけでベテランキャンパーに見えますし、使いこなせているならもう初心者ではありません!
ターク 鉄製フライパン24㎝深型
タークの【鉄製フライパン】を紹介します。タークのフライパンは焚き火で調理するのにピッタリです。鉄製なのでお手入れは必要ですが、使えば使うだけなじんでくるのでフライパンを育てていく感覚になるでしょう。
おすすめポイント
- きちんとした手入れで長く使える(一生もの)
- 焚き火にピッタリ。これで料理すると一目置かれる。
- ただ肉を焼くだけで絵になります!
気になるところ
- 毎回使用後に手入れが必要(たわしでこすって水けを飛ばすだけ)
このフライパンでパスタを作ったり肉を焼いたりしているところを想像してみてください。
家族や大事な人からのまなざしが変わりますよ!
ファイヤーサイド ファイヤーブラスター60
ファイヤーサイドの【ファイヤーブラスター】です。焚き火を育てるためには酸素が必要ですが、この商品は炎の根元をねらって息を吹き込むことができるようになってます。
キャンプサイトを演出してくれます!
リフィンスキー 片手斧
斧なんか必要あるの?と思った人も多いかもしれません。実は薪を一束購入した時に、細かくなっているところが歩かないかまちまちです。赤色がかっこいいですね!
このような簡易な斧を持っているだけで、薪を細目に割ったりすることができます。
焚き火を育て始める時は、細い薪から徐々に太い薪に火を移していきます。なので、こういう斧があれば安心ですよね!
ユニフレーム 焚き火テーブル
焚き火の横にテーブルがないと不便で仕方ないです。焚き火を囲んで談笑しつつお酒を飲む「焚き火トーク」したくないですか?
焚き火にぴったりなテーブル、ユニフレーム【焚き火テーブル】です。
おすすめポイント
- ステンレスの鉄板なので熱々のダッチオーブンを置いても大丈夫!
- 焚き火テーブルの先駆者モデルにして、現在もトップを爆走中
- 高さ・大きさがちょうど良い
気になるところ
- 脚をセットするのが面倒くさい
キャンプ開始初期に購入し、5年以上使い続けても全くガタがこない丈夫さ。
焚き火用だけでなくサブのテーブルとしても大活躍するので、どれにしようか迷ったらこれで決まりです。
スノーピーク 焚き火ツールセットPro
焚き火や炭火を調整したり、薪を動かしたりするのに便利な、「火バサミ・ショベル・火かき棒」の3点セットです。
丈夫な収納ケース付きなので、機能的でカッコいい。特に火バサミが掴みやすくて良い仕事してくれます。
おすすめキャンプ用品一式【カセットガスコンロ】

ガスコンロは調理するのに必須なキャンプ用品ですね。ガスバーナーとも呼ばれています。
ちょっとお湯を沸かしてコーヒーを飲みたい。コーンスープを作りたい。パスタを作りたい。こんな時ガスコンロがないと調理できません。
ここでは、これからキャンプを始める方におすすめのカセットガス(CB缶)を使うガスコンロを紹介します。
イワタニ 風まる2
ガス機器メーカーとしてトップを走るイワタニは、アウトドア向けの商品展開も積極的です。
おすすめポイント
- 空気は通しても風は通さない「ダブル風防ユニット」で炎が安定します
- 専用のキャリーケース付きで持ち運びカンタン
- 3.5kWの強化力でお湯を沸かすのも早い!
- 家の中でも使えるし、非常時には心強い味方となるでしょう
気になるところ
- 家の中で使うガスコンロに似ているため、アウトドア感は低め
- メンテナンスしづらい面もあり
さっと取り出し、すぐに調理。焼き肉やたこ焼きパーティーも楽しめちゃいます。
コスパもいいので初心者キャンパーさんにおすすめです。(僕も使ってます)
イワタニ マーベラス2
キャンプ用カセットコンロといえばイワタニ【マーベラス2】が一番有名です。おしゃれでスタイリッシュな見た目+本体そのものが風防になっているという機能性。持ち手も付いてて持ち運びもラク。
おすすめポイント
- 見た目のスタイリッシュさとカッコよさ
- しっかりした風防付きで風に強い
- 取り外しも簡単でメンテナンスしやすい
気になるところ
- ガシガシ使って傷つけるのが怖い
- 本体がケースのようになっているので、さらに収納ケースが欲しくなる
割と多いのがキャンパーさんの通る道が、イワタニの風丸でキャンプデビューして、数か月後にマーベラスを購入する。というパターンです。
どうせ買うならマーベラス、でもいいのですが、まずは風丸でキャンプデビューしてキャンプ慣れしておくのがベターじゃないかなとも思います。
SOTO レギュレーターストーブST-330
SOTOのシングルバーナー【レギュレーターストーブST-330】です。分離式シングルバーナーの王様と言ってもいいのではないでしょうか。
分離式バーナーとは、カセットガスボンベとバーナー本体が離れていて、ホースでつながっているもののことです。(分離式とは別に、一体型シングルバーナーもあります。)
おすすめポイント
- 折りたためばかなり小さくなる(コンパクト)
- マイクロレギュレーター搭載(ガス缶が冷えても炎が安定する機構)
- めちゃくちゃコンパクトなので、非常用持ち出し袋に入れても邪魔にならない
気になるところ
- 収納袋が付いてない(100均で買えるケースがジャストフィット)
特に気なるところもないSOTOのシングルバーナー。これ使うとアウトドア感が一気に増すんですよね。火力も安定しているので見た目の割にはメインの調理器具として使えます。
ちょっとコーヒー沸かすのに使ったりするとかっこいいですよねえ。
おすすめキャンプ用品一式【ガストーチ】

ガストーチあると便利ですよ!チャッカマンの強力版といえばわかりやすいでしょうか。燃料はカセットガスです。(ただしカセットガスからガスを移す)
どれくらい強力かって、お湯が沸かせるほど強力です。
SOTO スライドガストーチ
SOTOの【スライドガストーチ】はどんなシーンでも使えて超強力な便利グッズです。
おすすめポイント
- シルバー部分は本体に格納できる
- 引っ張ればチャッカマンのようになる
- 小さいのでポケットに入れておくこともできる
- 1300℃の高温火力
気になるところ
- 使った後すぐに触ると火傷必至
- Amazonのレビューがなぜか辛口多い
(僕自身使ってますが全く問題なく使えてます)
スライドガストーチの超定番品です。持っているだけで安心感があります。ガスコンロの点火スイッチに不具合が生じた、石油ストーブを点火させたい、などつかえる用途は多岐にわたります。
SOTO フィールドチャッカー ST-Y450
画像の頭の部分が【フィールドチャッカー ST-Y450】になります。カセットボンベ缶に直接接続し、スイッチを押すとファイヤー!します。
おすすめポイント
- 簡単に着脱できる使い勝手の良さ
- ガス缶から直噴射なので超強力炎がでる
- 薪に直接充てると火を起こせる
- 家庭内でも炙り料理に使える
気になるところ
- スイッチ部が簡単に取れてしまった
(簡単に直せました)
何が便利かって、薪に炎を当て続けるだけで火おこしできることです。これさえあれば焚き火するときに火を起こせず「チーン」状態になるのを防げます。
コスパも抜群なので、初心者キャンパーさんにおすすめ出来る商品です。
おすすめキャンプ用品一式【クッカー】

クッカーとは調理器具のことです。キャンプ用の調理器具はスタッキングできるものが多いです。(マトリョーシカのように、中に積み重ねることができる)
キャンプ料理はキャンプの醍醐味です。みんなでワイワイしながら作る料理は最高にうまいです。
ユニフレーム fan5duo
キャンプ料理をするための調理器具が全部揃っているユニフレーム【fan5duo】。セット内容は「大鍋・片手鍋・ライスクッカー・ザル・フライパン」の5種類。
おすすめポイント
- ライスクッカーでご飯を炊くと”誰でも簡単に”失敗せずにおいしく炊ける
- 全部収納するとコンパクトにまとまる
- ユニフレーム製で丈夫
気になるところ
- 使用後きちんと洗わないと元通りにスタッキングできない
(あたり前ですが)
キャンプ始めてすぐに購入して5年経ってますが、丈夫でまったく壊れる心配がありません。収納袋も付いてますが、僕は車載しやすいように購入時の段ボール箱に入れて使ってます。
キャプテンスタッグ フィールドシェフクッカーセット
キャプテンスタッグの【フィールドシェフクッカーセット】もひととおり調理ができるセットになってます。
おすすめポイント
- fan5duoの半額というコスパの良さ
- コスパ良く調理できるクッカーがセットになっている
- 大人4人分くらいの調理は楽勝で出来ます
気になるところ
- ご飯を炊くライスクッカーが付いてない
(ただしお鍋でご飯炊ける)
fan5duoの半分くらいの価格で購入できるので非常にコスパ良し!です。ライスクッカーが付いているかどうかの差なので、そこまでご飯を炊かないのならこちらのキャプテンスタッグ【フィールドシェフクッカーセット】で十分です。
また、後で紹介するトランギア【メスティン】を購入すればご飯を炊けるので、両方合わせた金額でもfan5duoよりお値打ちです。
(ただしメスティンは1合しか炊けない)
SOTO アミカスクッカーコンボ
キャンプ用品というよりは登山用品かもしれないですが、SOTO【アミカスクッカーコンボ】を知っておいてほしいので紹介です。
おすすめポイント
- とにかく小さいシングルバーナー(火力抜群)
- 大容量クッカー、大小合わせて1Lと0.5Lのお湯を沸かせる
- クッカーの中に本体とガス缶を入れればスッキリ
- 災害時に底力を発揮する
僕は登山もするのですが、このアミカスが大活躍中です。ちょっと一人でキャンプしたいとき、自然の中で息抜きしたいとき、ファミリーでデイキャンするときなどで活躍してくれます!
メスティン
キャンプだけでなく登山でも活躍するクッカー、トランギアの【メスティン】です。
よく見るとただのアルミの箱なのですが、ご飯を全自動で炊いてくれるすごい商品なんです!
- メスティンにお米1合を入れて30分水につける
- 本体のリベット部まで水を入れる
- 100均で売ってる固形燃料に火をつける
- 燃え尽きるまで放置
- 10分ほど蒸らす→完成
こんなに簡単にご飯が炊けます。しかも誰がやっても99%失敗しない。
僕は登山を始めた時に購入しましたが、キャンプでも普通に使ってます。サッポロ一番とか作ったりしてますよwうまいです!

コールマン ホットサンドクッカー
優雅なキャンプ場の朝ごはんにぴったりなホットサンド。コールマンの【ホットサンドクッカー】で簡単に作れますよ。
おすすめポイント
- 誰でも簡単にホットサンドが作れる
- 2つに分かれるからお手入れも簡単
- 2つに分けてフライパンのように使える
(ホットサンド作った後にウインナーを焼く、など)
気になるところ
- 食パンの大きさよりほんのちょっと小さい
(耳を切ればちょうど良い大きさ)
キャンプ始めた当初からずっと使ってますが本当に使い勝手がいいです。
朝ごはんに困ったらホットサンド作ったり、肉まんをこれで挟んで焼くとものすごく美味しくなりますよ!
コールマン ハンギングドライネット2
キャンプ用クッカーを持っていても、水切りできなければ使いづらいですよね。洗い物をしたらしっかり乾かしたいところです。
そんなとき使いやすいのがコールマン【ハンギングドライネット】です。(僕は色違いのものを使用してます)
おすすめポイント
- 3段に分かれているので、かなりの収容量がある
- 使い終わったら小さな収納ポーチにコンパクトに収まる
キャンプ始めてずっと使ってます。タープのポールに引っかけて風通し良くしておけばしっかり乾きますし、収納時はコンパクトに収まるのでキャンプ始める時に一緒に買っておくといいのではないでしょうか。
おすすめキャンプ用品一式【マグカップ】

キャンプでコーヒー楽しむ方も多いと思いますが、マグカップをこだわってみるのもいいものです。
スノーピーク チタンシングルマグ300
マグカップなのに圧倒的な存在感を放っているスノーピークの【チタンシングルマグ300】。男性キャンパーに絶大な人気を誇ってます。
シングルウォールとダブルウォールの2種類あり、それぞれ特徴があります。
- シングルウォール:
1重構造なので直接火にかけて温めることができる
保温性は弱い(比較的すぐ冷める) - ダブルウォール:
2重構造で保温性高い(冷めにくい)
直接火にかけることはできない
熱いコーヒーを少し冷めた状態で飲むのが好き、というかたはシングルウォールのマグカップを、いつまでもアツアツのコーヒーが飲みたいかたはダブルウォールを選ぶといいかもしれません。
ただ、シングルウォールは直接火にかけて温めなおすこともできるので一長一短です。
僕はシングルウォールを選びましたが、皆さんはどちらを選ぶでしょうか。

チャムス マグカップ
チャムスってかわいいアウトドア用品のラインナップが多いですよね。
中でも購入のハードルが低いのがマグカップです。
おすすめポイント
- カラフルでかわいい
- カラーバリエーションが充実(6種)
- 指が2本入る取っ手で持ちやすい
- コーヒーでもコーンスープでもOK
カラーバリエーションが多いから人数分買っても色がかぶりません。
とくに子供たちは自分の色を決めたがるので、お子様が2人以上いるファミリーキャンパーさんにピッタリじゃないでしょうか。
おすすめキャンプ用品一式【クーラーBOX】

食材や飲み物を保冷するために必要なクーラーボックス。クーラーボックスの性能は、中に入っている断熱材の素材と厚みで決まります。
クーラーボックスを選ぶ基準は
- 容量(サイズ)
- 性能(保冷力)
- 価格
ここでは売れ筋のクーラーボックスを紹介したいと思います。
コールマン 54QTスチールベルトクーラー
超定番なクーラーボックス、コールマンの【54QTスチールベルトクーラー】です。50L以上の大容量でファミリーにはピッタリ。
アウトドア用品は小さいものが好まれる傾向にありますが、クーラーボックスに関しては大は小を兼ねます。想定ギリギリの大きさのクーラーボックスしか持ってない場合、ちょっとでもはみ出したらアウト。意外と飲み物って場所とるんですよ。
- 容量:51L
- 重量:7.5㎏
- サイズ:高さ41cm × 横60cm × 奥行き42cm
かっこいいし、大きい割にコスパも良い。好きなブランドのステッカーをペタペタ貼って自分好みに育てていきましょう!
イエティクーラーズ クーラーボックス35Qt
キャンプよりも釣りで使われることが多いクーラーボックス、イエティ【クーラーボックス35Qt】です。
- 容量:28.3L
- 重量:7.7㎏
- サイズ:53.3cm×40.6cm×39.4cm
とにかく保冷力に定評があるイエティクーラーズのクーラーボックス。価格はかなり高いですが、凍らせたジュースが翌日でも凍ったまま、2泊3日のキャンプでもキンキンのビールが飲めた、など口コミも上々です!
シアトルスポーツ ソフトクーラー25QT
意外とみんな使っているのが柔らかい素材の「ソフトクーラー」。軽いしおしゃれ、使っているだけでベテランキャンパーの風格も漂います。
シアトルスポーツはソフトクーラーのブランドとして有名です。
おすすめポイント
- 軽くて丈夫、保冷力も強い
- いろんなサイズがラインナップ
- カラーも豊富でかっこいい
気になるところ
- カラーバリエーション豊富だが同サイズで別カラーが少ない
同サイズで別カラー少ないのはちょっとイタイですが、軽くて丈夫で保冷力も高いので使い勝手がいいですよ。横長で浅型なので詰め込みやすいです。
おすすめキャンプ用品一式【石油ストーブ】

冬キャンプをするのに必須なアイテムが石油ストーブです。
石油ストーブを選ぶポイントは
- 価格
- 重量
- 燃費・火力
キャンプ用石油ストーブについて、こちらの記事でも詳しく比較しています。

アルパカ アルパカ石油ストーブ
アルパカストーブはキャンプで使用されるストーブで不動の人気No1商品です。
価格・見た目・使い勝手の良さ・スペック全てにおいて安定しています。
商品名 | newアルパカストーブ(正規日本規格品) |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★★(5) |
暖房出力 | 3.0kW |
サイズ | 405×350×350mm |
重量 | 6.6kg |
燃焼継続時間 | 約10時間(燃費0.293L/H) |
灯油タンク容量 | 3.7L |
安全装置 | あり |
おすすめポイント
- コンパクトなのに火力が強い!
- 燃費良く夕方から朝まで連続運転可能
- 純正の反射板もあり暖房効率良し
気になるポイント
- 車載には厄介なサイズ
- 車の振動で灯油漏れの可能性あり
- 徐々に価格が上がってきている

とにかく人気のストーブです。
特に2019年から日本正規品(newアルパカストーブ)が発売されたので入手が非常に簡単になりました。Amazonでも取り扱っています。
詳細なレビューはこちらの記事を読んでいただくとイメージしやすいと思います。

フジカ ハイペット

キャンパーに大人気のフジカ・ハイペット。
非常にコンパクトで軽量、火力も強いのですが注意点が。。。
Amazonや楽天で取り扱っておらず、公式サイトのみで購入になります。さらに人気過ぎて冬に購入しようと思うと3か月待ちになってしまうこともしばしば。
商品名 | フジカ・ハイペット |
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おすすめ度 | ★★★★☆(4) |
暖房出力 | 2.5kW |
サイズ | 310x310x432mm |
重量 | 5.6kg |
燃焼継続時間 | 10~12時間(燃費0.26L/H) |
灯油タンク容量 | 3.6L |
安全装置 | あり |
おすすめポイント
- 十分すぎる火力と燃費の良さ
- 灯油が漏れない特殊構造
- 反射板で暖かさUP!
- 5.5㎏と軽量
気になるポイント
- 価格高め(3万円ほど)
- 冬に買おうとすると在庫がない
- Amazonなどでの取り扱いなし(重要)
購入する際には次の4つのタイプから選ぶことになります。
反射板なし | |
---|---|
反射板付き (取り外し可能) |
【おすすめモデル】 |
整流リング搭載 | (反射板なし) (反射板付き) |
整流リング + 暴風ガラス管 装備 |
(反射板なしモデルのみ) |
トヨトミ レインボー石油ストーブ
もともとキャンプ用に作られたわけではないのですが、そのデザインと使い勝手の良さからスノーピークからも発売され、キャンプ用ストーブという立ち位置が確立されました。
ただし思ったより暖かくないと言われており、注意が必要です。
商品名 | トヨトミ・レインボー |
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おすすめ度 | ★★★☆☆(3) |
暖房出力 | 2.5kW |
サイズ | 388×388×485.7mm |
重量 | 6.2kg |
燃焼継続時間 | 20時間以上(燃費0.243L/H) |
灯油タンク容量 | 4.9L |
安全装置 | あり |
おすすめポイント
- 燃費良し(20時間連続運転)
- かわいいデザイン
- コトコト煮込む料理ができる
気になるポイント
- 思ったより暖かくない(重要!!)

アラジン ブルーフレーム
若干サイズが大きいですがこちらもキャンパーに人気のあるストーブです。デザインがメチャクチャかっこいいですね!もちろんインスタ映えしまくりです。
商品名 | アラジン・ブルーフレームヒーター |
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おすすめ度 | ★★★★☆(4) |
暖房出力 | 2.68kW |
サイズ | 388x405x511mm |
重量 | 8.5kg |
燃焼継続時間 | 15時間(燃費0.26L/H) |
灯油タンク容量 | 4.1L |
安全装置 | あり |
おすすめポイント
- デザインがかっこいい!
気になるポイント
- サイズが大きく、重量も8.5㎏と重い
- お値段がかなり高い

カリフォルニアパティオ(カセットガスストーブ)
石油ストーブではないですがカセットガス(CB缶)で使用できるストーブです!ガス缶なので燃料がお手軽、そして小さいのでテントの寝室内でも気軽に使用できます。
また、キャンプ以外にも災害用のストーブとしても有効なので災害対策としても利用できます。
商品名 | カリフォルニアパティオ |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★★(5) |
暖房出力 | 1.1kW |
サイズ | 280x230x210mm |
重量 | 2.4kg |
燃焼継続時間 | 3時間 |
灯油タンク容量 | カセットガス(CB缶) |
安全装置 | なし |
おすすめポイント
- コンパクトで持ち運びカンタン
- カセットガスなので使いやすい
- 一酸化炭素の心配も少ない
- 災害時に家にあると心強い
キャンプに行かない人でも一家に一台あると心強い【カリフォルニアパティオ】。
寒すぎて目が覚めた時など、ちょっとテントを温かくしたいときにさっと使えます。石油ストーブよりも安全安心に使用することができます!!

カリフォルニアパティオも含めたキャンプで使えるカセットガスストーブを5つ紹介しました↓

おすすめキャンプ用品一式【その他買ってよかったもの】

たくさん紹介してきましたが、持っていて便利だったものを紹介します。
アイリスオーヤマ RVボックス460
僕が購入した5年前はカギはついてなかったのですが、容量とサイズはほぼ同じ【RVボックス460】です。
- 容量:30L
- 重量:1.9㎏
- サイズ:幅45.5×奥行36.1×高さ35.1cm
このサイズが絶妙で良きなんです。RVボックスを使ってるキャンパーさんは結構いますが、このサイズ選ぶ人は少ない印象です。(みなさんこれが2つ横並びしているボックス購入されるんですよね)
このサイズ感の良いところ
- 2つ購入すると車載でいろんなバリエーションで積むことができる
(横並び、縦積みなど) - 耐荷重80㎏なので椅子にもなる、踏み台にもなる
- 調理器具用、焚き火セット用などで分けて入れれば取り出しやすい
- 倍の大きさのボックスだとたくさん入る分重くなって持ち運び大変
意外と椅子にして座ること多いんですよね。グルキャンで友達がこっち来た時にメインのチェアを譲ってあげて自分はRVボックスに座る、など。
丈夫だし、車から家に入れる時も、部屋や物置に置いておく時も横並びで置いたり縦積み出来たりと便利ですよ!
ヤクニタツ ランタンハンガー ポール用 4本セット
ランタンフックがないと不便でたまりません。安いものなので購入しておきましょう。
タープのポールやパイルドライバーに取り付けると便利ですよ。
おすすめ“できない”キャンプ用品【買って失敗した物】

ここではおすすめできないキャンプ用品【買って失敗したもの】を紹介します。
具体的には買ったけど全然使わずに押し入れに眠ってるものを紹介しています。ほとんどが僕のキャンプスタイルには合わなかったという理由ですのでご注意ください。
カンタンタープ
BBQでよく見かけるのカンタンタープ。キャンプを始める時は「自分でタープなんか張れるのだろうか?」と心配になりカンタンタープを購入。
しかし初キャンプで利用した高規格キャンプ場は少し風が強く吹くことで有名でした。
カンタンタープも持っていったのですが、風が強かったのと多少曇っていたのでカンタンタープは設営しませんでした。
近くのサイトでカンタンタープを張っていた人もいたのですが、普通のタープを張っているサイトがカッコよく見えてしまって、一度も使わないままお蔵入りとなってしまいました。
激安アウトドアチェア
キャプテンスタッグの【アウトドアチェア】です。こちらも運動会やBBQでよく見ますよね。
価格も安いし使い勝手もいい、ひじ掛けにジュースフォルダーがあるのもグッド。
初心者キャンパーさんにおすすめのチェアと言ってもいいのですが、僕の場合は3回目くらいでお役御免になってしまいました。
- 収納状態が大きい
- みんながかっこいいチェアに座ってるとちょっとへこむ
僕はキャンプ始めて間もなく、キャンプ仲間とグルキャンする機会が多かったので気にしなくてもいいことを気にしちゃってたみたいです。
キャンプを楽しむことを目的にしていれば、別にチェアがカッコ悪くても気にもならないのでしょうが。。。当時の僕は気にしちゃってましたね。
おすすめのキャンプ用品まとめ|キャンプを始めよう!

これからキャンプを始める方に向けてたくさんのキャンプ用品おすすめ品を紹介してきました。
揃えなければならない道具は結構多いです。ここで紹介したキャンプ用品は割高のものもあれば格安のものもあります。テントやクーラーボックスなど、多少価格が高くても良いものを持っておいたほうがいいものは割高なものを自信をもって紹介しました。
キャンプを始めてみたらわかりますが、非日常の時間を過ごすことで家族全員笑顔になれます。キャンプ用品を揃えて、キャンプを始めてみましょう!
キャンプの始め方についてこちらでまとめています▼
